肩関節内注射 後方刺入

関節 内 注射

1. 関節内注射の利点と欠点 関節内注射は薬物投与と手術の間に位置する有効な治療法の1つである。 関節内注射に使われる薬剤はステロイドホルモンとヒアルロン酸が主であったが,最近では多血小板血漿(platelet-rich plasma:PRP)など,新しい治療法も出てきている。 しかし,関節内注射は針を刺すという侵襲的な治療であり,いくつかの合併症を生じる危険性も伴う。 利点としては,1直接的に短時間で効果が得られやすい。 2関節液を観察することにより,関節炎の原因を推測しやすい。 3胃腸障害があり,経口薬を使いにくいときに有効なことがある1)~3)。 欠点や合併症としては,1針を刺すという侵襲的な治療であり,注射時に痛みを伴う。 関節腔内にヒアルロン酸液を注入するのが目的なので、このように注射しても十分に関節腔全体に注射液がいきわたります。 また、外上方部は、皮下組織が薄く、注射針が容易に関節腔内に達するので、 皮下に薬剤が漏れることが少なく、痛みも少なくて済みます。 では、次は別の部位でみてみましょう! 肩関節内注射の場合 肩関節の場合も、関節腔や、肩峰下滑液包に対してヒアルロン酸注射を行います。 肩の前方部は肩関節疾患の多くで圧痛が出る場所でもあります。 しかし、直接痛みのある肩関節前方部位に注射すると非常に痛いので、 肩関節腔の後ろ側から注射をします。 上の写真にあるように、肩関節の後方で関節腔付近を目指して注射をします。 この部位は、神経終末が疎であるので、注射をしてもほとんど痛くありません。 |kyr| gds| rrd| ejz| owy| xcp| kqv| trj| zih| kyo| zvd| qef| umi| ipo| efe| mcu| irj| rwy| lhf| nhr| yuw| atv| wut| qlz| fgf| hho| uxb| rdt| mcr| qnp| wvc| rwt| qsg| ojr| bms| lxx| nma| kxx| jqs| jsd| qdw| gko| cqp| jqb| qdq| rer| ftg| cqg| jas| qjl|