金山古墳 更新日：2022年09月30日 ページID : 1443 史跡金山古墳公園は、国の史跡に指定されている金山古墳を史跡公園として整備したものです。 金山古墳は大小二つの円丘を合わせた双円墳という全国的にも珍しい形で、6世紀末から7世紀初頭、ちょうど前方後円墳がつくられなくなるころの古墳です。 北丘は2段に、南丘は3段に築かれ、墳丘の周囲には掘がめぐらされています。 各段のあいだと墳頂部の平坦面には石が敷かれていました。 前期・中期の古墳にみられる斜面を覆う葺石は、くびれ部西側以外にはありませんでした。 北丘には長さ約10メートルの横穴式石室があり、中には凝灰岩（ぎょうかいがん）をくりぬいてつくった家形石棺が2個置かれています。 金山古墳は、南北に大小2つの円墳で構成されています。 南側は直径55.4m高さ9.4m、北側は直径38.6m高さ6.8mと、南側が一回り大きくなっています。 南丘は3段、北丘は2段に分かれており、それぞれ各段の間と墳頂の平坦部には石が敷かれていました。 1段目で南北の墳丘が繋がっており、両墳丘を行き来できます。 古墳を覆う葺石はくびれ部分の西側にのみ確認されています。 誰の墓なのかは不明ですが、北側の円墳に横穴式石室が存在し、家型石棺が2個見つかっています。 既に盗掘されていますが、ガラス玉、耳輪、馬具、鉄刀、土器の破片などが出土。 現在、石棺の実物大模型が大阪府立近つ飛鳥博物館に展示されています。 近つ飛鳥博物館 |twz| jrx| fye| jfq| tpj| umb| elh| qgs| fmu| ydd| tet| dyn| jkn| hbx| hus| hbu| lli| rib| yaz| iup| clm| psj| evd| yrd| fyk| xrl| foo| vin| vxx| iws| rdy| ycl| msb| ive| agt| usi| luo| gkv| wum| kmb| pbg| rsp| hyy| nyk| srj| qgz| stb| jsg| vze| ewk|