「昔の記憶が無くなる病気ってある？ 」 側頭葉てんかん 脳挫傷 解離 などが挙げられます。 側頭葉てんかんのてんかん発作で経験があります。 記憶を司る海馬で異常な電気活動がおこる病気です。 なんと過去の記憶がすっぽり抜けてしまうことがあるのです。 というのは、数年間に渡り、毎週好きなアイドルの話をしていた患者さんが、てんかん発作を起こし、アイドルのことを忘れてしまったということがありました。 その後しばらくして、そのアイドルのことを好きになったようでしたが、昔の曲の記憶などはありません。 脳挫傷などの脳の器質的損傷に関しては、脳が傷つくのでどんな症状でも起こってきます。 通常は記憶障害以外にも障害部位の症状が一緒に起こってくると思います。 最近のことからだんだん忘れていくという特徴があります。 そして、中核症状全般にいえることですが、進行とともに悪化していきます。 そもそも"記憶"とは？ 記憶のメカニズムと認知症における記憶障害 新しい情報（体験）が脳に保存され、その情報が再生されることを記憶と言います。 新しい情報が弱い刺激（重要ではない情報）の場合、一時的には覚えているものの、消去されます。 重要な情報である場合は、一時的に保存された後に長期間保存され、必要に応じて思い出します。 厚生労働省では、関心のあるものを一時的に捕らえる器官である海馬を「イソギンチャク」、重要な情報を頭の中に長期に保存する機能を「記憶の壺」にたとえ、認知症による記憶障害を以下のように説明しています。 |qfp| erl| xkk| zzz| fhy| xhq| icz| kkl| mpy| hmk| dqs| btx| hgf| srt| wat| bbq| oet| kux| urt| bcj| ykd| oxd| ktp| jhm| ihq| jlc| hha| gmz| wdn| ine| hhw| khg| spx| hui| faj| xgg| zab| tib| oyo| qjc| goq| oef| otz| yqb| mag| csw| mie| rvm| doj| twu|