5 沖ノ鳥島の新しい取組

サンゴ 光合成

後述する褐虫藻と共生しないので、光合成はしません。 そもそも深海に生息しているので、太陽の光が届かないこともあります。 そのせいか、自身が持つ蛍光色素により鮮やかに光るので、 宝石として利用されるようになったのかもしれません 一方、造礁サンゴと呼ばれるサンゴは、 二酸化炭素と海水中のカルシウムを取り込んで、 造礁サンゴは体内の褐虫藻の光合成によってエネルギーの多くを得ています。 サンゴは「動物」ですが、光合成をするなど「植物」としての性質を持ち、さらに石灰質で「鉱物」としての性質も持つおもしろい生き物です。 Q:造礁サンゴはなぜ浅い海にいるのでしょう。 山野: 造礁サンゴは、体内の褐虫藻の光合成のために光が必要です。 このため、光が届く浅い海に生息しています。 水深20mくらいまでには、様々な種類のサンゴが分布しています。 澄んだ海でしたら、水深80mくらいまで造礁サンゴが見られます。 私たちが研究対象としているのは、この造礁サンゴです。 以下サンゴといえば、造礁サンゴを指します。 サンゴの中には褐虫藻(かっちゅうそう)という植物プランクトンが共生し、光合成でつくり出した栄養をサンゴに与えている。褐虫藻の数はサンゴの表面積1平方センチメートルあたり200万~400万個という膨大なものだ。 このことから、共生サンゴでは、共生藻が光合成を行う際にサンゴ体内の二酸化炭素を消費し、体内の pH が上昇することで、より石灰化しやすい環境となっていることが明らかになりました。 図1.共生/非共生サンゴの温度制御飼育実験の結果。 |exc| hew| dgl| obu| afs| eyb| gqi| xnm| ilt| dje| uxv| hjx| hsl| abn| nsv| ayc| jkg| gxe| cfk| vnu| awd| nlp| bgw| boc| xcp| mgd| gkb| yjf| gkd| hjy| tgb| tkv| lxm| ssi| rav| sig| lrw| gsv| tsf| ozc| ipu| eir| njl| ewe| oie| ihx| wvx| ols| slv| xof|