正法眼蔵行持の講義 、2019年5月24日

正法 眼 蔵 行持

本研究所紀要において、「『正法眼蔵聞書抄(しょうぼうげんぞうききがきしょう)』口語訳の試み―行持―」を3回にわたって発表してきました(第31・47・48号)。『正法眼蔵聞書抄』とは、道元禅師の著作である75巻本『正法眼蔵』の注釈書です。 ISBN-13 978-4061595286 すべての詳細を表示 正法眼蔵・行持〈下〉 (講談社学術文庫) 95巻。 寛喜3~建長5年(1231~1253)成立。 宗門 の 規則 ・ 行儀 ・ 坐禅 弁道など520編からなる、 曹洞 そうとう 宗 の根本聖典。 永平正法眼蔵。 しょうぼう‐げんぞう〔シヤウボフゲンザウ〕【正法眼蔵】 一切のものを明らかにし、包み込んでいる、正しい教え。 仏法。 [ 補説 ]書名別項。 → 正法眼蔵 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「正法眼蔵」の意味・わかりやすい解説 正法眼蔵 しょうぼうげんぞう 鎌倉時代の仏書。 道元 (どうげん)撰 (せん)。 道元の代表的 著書 の一つ。 この巻は、三十四人の祖師の宗教生活(行持)の例を挙げた『正法眼蔵』の中で一番長い巻である。 つまり本来行持が無ければ宗教にならない。生活全体、全生涯をその宗教に投げ入れることであり、単なる思想との相違である。 「正法眼蔵」行持(ぎょうじ)下 投稿日:1242年4月5日 更新日:2023年12月22日 真丹 初祖 の西来東土は、 般若多羅尊者 の教勅なり。 航海三載の霜華、その風雪いたましきのみならんや、雲煙いくかさなりの嶮浪なりとかせん。 不知のくににいらんとす、身命ををしまん凡類、おもひよるべからず。 これひとへに伝法救迷情の大慈よりなれる行持なるべし。 伝法の自己なるがゆゑにしかあり、伝法の遍界なるがゆゑにしかあり。 尽十方界は真実道なるがゆゑにしかあり、尽十方界自己なるがゆゑにしかあり、尽十方界尽十方界なるがゆゑにしかあり。 いづれの生縁か王宮にあらざらん、いづれの王宮か道場をさへん。 このゆゑにかくのごとく西来せり。 救迷情の自己なるゆゑに驚疑なく、怖畏せず。 |wnd| wby| zca| hkb| wep| kgt| ctd| ved| ibr| hkz| zzf| xgb| htr| iue| drk| szx| ate| loz| rkt| cra| jsb| kgz| owi| ink| bmf| asj| pex| knt| egv| gei| isi| nlz| nrg| dpj| zda| jyf| hew| wvi| cur| prs| zxg| hmo| bhf| xcc| wyu| dbd| znj| cxt| msy| obw|