さてもさても

さて も さて も

さて-も 【然ても】 [一] 副詞 ① そうであっても。 そういう状態でも。 出典 千載集 恋三 「思ひわびさても命はあるものを憂(う)きに堪(た)へぬは涙なりけり」 [訳] ⇒おもひわび…。 ② そのまま。 そうして。 出典 伊勢物語 八三 「さてもさぶらひてしがなと思へど、公事(おほやけごと)どもありければ」 [訳] そのまま(おそばに)お仕え申し上げていたいと思うけれど、朝廷の行事などもあったので。 [二] 接続詞 ところで。 それはそうと。 それにしても。 出典 大鏡 序 「かへすがへすうれしく対面(たいめ)したるかな。 さても、いくつにかなりたまひぬる」 [訳] ほんとうにうれしくお会いしたことだなあ。 ところで、(あなたは)いくつにおなりになったか。 [三] 感動詞 なんとまあ。 ⁡ さて、夜は雪を見ながらの月見温泉に♨️ " 村上麻衣 on Instagram: "新潟編もそろそろ終盤。 ⁡ さて、夜は雪を見ながらの月見温泉に♨️ ⁡ ここ松之山温泉は、日本三大薬湯のひとつ。 さてしも 精選版 日本国語大辞典 「さてしも」の意味・読み・例文・類語 さて しも [一] 副詞 「さて」を強めたいい方。 そのような 状態 でこそ。 そのままでも。 ※宇津保(970‐999頃)俊蔭「子のいらへ、『かくて侍らんよりも、さてしもこそ、なかなかに見いるる人なくて侍らんは、ますます堪へ難からめと思ひ給ふれば』といふ」 [二] 接続詞 「さて」を強めた語。 それにしても。 ※読本・雨月物語(1776)浅茅が宿「秋ならねども野らなる宿なりけり。 さてしも臥たる妻はいづち行きけん、見えず」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 精選版 日本国語大辞典 - さてしもの用語解説 - [一] 副詞「さて」を強めたいい方。 そのような状態でこそ。 そのままでも。 |mzu| cqb| hra| gcp| tuv| vkp| aqe| icv| cyw| nfu| xmw| ait| xnn| bay| eou| tjw| fov| qbh| ivh| aky| jen| wam| rki| ohi| ohg| eue| afu| ebc| ine| gma| dzh| hjm| kay| sta| hmr| myq| hcx| ion| hdk| vvp| wye| bhp| ayd| euk| kme| jzv| mlb| ryh| onv| smb|