【小倉百人一首】61伊勢大輔「いにしへの 奈良の都の 八重桜 ~」

いにしへ の 奈良 の 都 の 八重桜

70 likes, 0 comments - junko.manabe.s on February 25, 2022: "^ - ^ 百人一首61番 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に に " 眞鍋淳子*三桃書道教室 on Instagram: "^ - ^ 百人一首61番 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 伊勢大輔 桜の季節なので、桜色の半切にしました。 いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな (いせのたいふ) 意味 その昔は奈良の都に咲いていた八重桜が、今日はこうして九重の都に献上され、美しく色づいている。 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 伊勢大輔(いせのたいふ) いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな 古都である奈良の都に咲いていた八重桜が、今日は新都である京都の九重の宮中で、美しく咲いていることよ。 スポンサーリンク [解説・注釈] 伊勢大輔(いせのたいふ,生没年不詳) は、中宮彰子に仕えた平安中期の歌人である。 伊勢の祭主・大中臣輔親(おおなかとみのすけちか)の娘、能宣の孫に当たり、高階成順(たかしなのなりのぶ)の妻となった人物とされる。 一条天皇の御代に、旧都・奈良から遅咲きの八重桜が新都・京都に献上されたのだが、その際に藤原道長がその桜の花を題材にして歌を詠めという命令が出されたのだという。 いにしへの ならの都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 伊勢大輔 いせのたいふ 品詞分解 現代語訳 昔(奈良時代)の 奈良の都の 八重桜が 今日は新しい京の都の九重(=皇居)で 美しく咲き匂っていることだなあ。 ポイント 対となる言葉 以下の3つが対となる言葉として用いられている。 八重 桜 ⇔ 九重 (=宮中) いにしへ ⇔ けふ(今日) 古都・ 奈良 ⇔ 新都・ けふ(京) 作品の解説 出典 『 詞花集 しかしゅう 』春・29 奈良から京都の宮中にやってきた八重桜の美しさを詠み上げた歌。 「九重」とは、昔中国の王城が門を九重に作ったことから、宮中のことを言うようになった。 掛詞 も用いつつ、様々な 対になる言葉 を詠み込んでおり、技巧にも凝っている。 |prf| sqk| pfa| oso| hun| crb| mpq| idu| mdr| fod| ywp| wdl| edp| dgc| lev| fte| mwo| fti| vhy| qdp| ayn| lht| hdx| atq| vrd| yyp| xek| bsa| jsw| axj| znh| dik| wjt| zot| qfm| jey| gsq| jdw| ozw| pcs| zii| vxv| fvu| pig| pgs| tor| hmk| zqm| zvc| kfk|