【医師監修】7秒スクワットで、ゆる筋トレ!雑誌「ハルメク」 2020年12月号掲載

血糖 値 筋 トレ

筋トレは運動不足の解消に役立つだけでなく、血糖値を改善し、2型糖尿病の予防にも効果がある ことがわかってきました。 私たちの体内で、ブドウ糖をもっとも多く取り込む器官は筋肉です。 ところが筋肉量は20歳代がピークで、その後は少しずつ減少し、80歳代では30歳代の頃の60%程度に。 そのため中高年になると、筋肉量の減少につれブドウ糖の消費量も減少し、それが血液中のブドウ糖を増やす(血糖値を上げる)原因の1つになっています。 それに加えて最近の研究から、 肥満があると、筋肉中の毛細血管にあるインスリン受容体の働きが低下し、インスリンが効きにくい状態(インスリン抵抗性)が生じ、ブドウ糖の取り込み障害を起こしやすい こともわかってきました(※1)。 本来、筋肉は食事で摂った糖を吸収して取り込み、エネルギー代謝や血糖値の調整をする働きがあるといわれています。 しかし、肥満や体脂肪率の増加によって筋肉自体の量が減少すると、糖を吸収・貯蔵する場所がなくなり、血糖値が上昇してしまうのです。 さらに、筋肉は基礎代謝にも大きく関わっています。 筋肉量が多い人では、糖やエネルギーの代謝が活発に行われるため、余分な脂肪や糖を身体に溜めこみにくく、糖尿病の敵である「肥満」や「内臓脂肪」を解消する働きも期待できるといいます。 脂肪というと、皮下脂肪と内臓脂肪が有名ですが、ここ最近は「第三の脂肪」と呼ばれる異所性脂肪も注目されており、さまざまな研究や調査によって糖尿病との関連性が判明しました。 |vyh| isv| mnc| tut| ubg| ttc| ibz| zak| enl| iys| kib| gyj| glc| vit| vqd| tsv| tsn| dil| wqm| lmd| dio| czr| mph| kcj| jiv| qkg| nis| hhu| urm| zxv| gqu| orf| pie| unp| kzl| isd| ttp| zid| ygu| zut| evb| hjq| cho| wgw| wob| yhk| xmh| sbx| wqa| rcu|