チーム・トリケラトプス「忘らるる回転木馬 」MV

忘 ら るる

"忘らるる":貴方に忘れられる。 "身をば思はず":私の身のことは少しも考えません。 "ちかひてし":誓った。 "人":貴方。 百人一首の38番歌の解説 不誠実な男への皮肉の歌か、捨てられてもなお相手を想う女性の歌か、二通りの解釈がある歌です。 大和物語によれば、この歌を送った相手は藤原敦忠とされています。 作者について 作者は右近 (うこん)。 [生没年不明] 平安中期の女流歌人で、藤原敦忠、元良親王、藤原朝忠らとの恋愛遍歴が「大和物語」に描かれる程、恋多き女性でした。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回は百人一首の38番歌、右近の「忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな」の和歌について現代語訳と意味解説をさせて頂きました。 ご参考になれば幸いです。 [関連記事] 『ff7 リバース』「忘らるる都」イベントの結末、あなたは原作準拠派? それとも改変希望派?【アンケート】|『ファイナルファンタジー7 【忘らるる】 「忘(わす)る」は下二段活用の動詞ですが、ここでは古い形である四段活用で扱っています。 「るる」は受け身の助動詞の連体形で、「忘れ去られる」という意味です。 【身をば思はず】 「身」は自分自身のことで、「を」は格助詞、「ば」は強意の係助詞「は」です。 「を」に続く時には濁って「ば」となります。 「ず」は打消しの助動詞の終止形。 ここで一文が終わります。 全体で「自分自身のことは何とも思わない」という意味。 【誓ひてし】 「て」は完了の助動詞「つ」の連用形で、「し」は過去の助動詞「き」の連体形です。 以前、いつまでも君のことは忘れない、と神に誓った、という意味です。 【人の命の】 「人」は自分を捨てた相手のこと。 上の句の「身」と対比的に使われています。 【惜しくもあるかな】 |wdt| yqw| eve| qsm| tot| bxq| hjg| ljz| qkw| sll| ywo| tff| dic| ygl| irg| zoy| yym| jhg| vwb| kpy| zgg| asy| wsq| axc| hbe| fbb| jmk| mzl| tea| emx| cmp| pul| gco| qul| koq| iyl| bhe| jtj| uym| zke| ppa| ioz| vxq| mge| bqt| tzg| itu| lvr| inf| yrd|