【古典朗読】現代語訳 平家物語(11)/尾崎士郎

平家 物語 ひらがな

Sponsored 平家物語「木曾の最期」の解説 平家物語でも有名な、「木曾の最期」について解説していきます。 平家物語「木曾の最期」の原文 木曾左馬頭、その日の装束には、赤地の錦の直垂(ひれたれ)に唐綾威(からあやをどし)の鎧着て、鍬形(くはがた)打つたる甲の緒締め、厳物(いかもの)作りの大太刀はき、石打ちの矢の、その日のいくさに射て少々残つたるを、頭高に負ひなし、滋籐(しげどう)の弓もつて、聞こゆる木曾の鬼葦毛(おにあしげ)といふ馬の、きはめて太うたくましいに、金覆輪(きんぷくりん)の鞍置いてぞ乗つたりける。 鐙踏んばり立ちあがり、大音声をあげて名のりけるは、 「昔は聞きけん物を、木曾の冠者、今は見るらむ、左馬頭兼伊予守、朝日の将軍源義仲ぞや。 甲斐の一条次郎とこそ聞け。 主人公は17歳(さい)の美少年、平(たいらの)敦盛。 笛(ふえ)の名手として知られていました。 熊谷直実(くまがいなおざね)は敵(てき)の武将(ぶしょう)。 敦盛と同じ年ごろの息子がいました。 波打ちぎわで戦い、直実は若(わか)い敦盛を追いつめます。 しかし、息子のような敦盛をあわれに思い、こっそりにがそうとします。 平家一門は福原で一泊後、福原を焼いて船で退去。 寿永二年七月廿五日に平家都を落ちはてぬ。 巻第八 山門御幸 比叡山に逃げていた後白河法皇を義仲が守護し入京。平家追討の院宣。 同廿八日に法皇都へ還御なる。木曾五万余騎にて守護し奉る。 名虎 |skn| ccj| jcg| bkg| mmc| swb| nbb| pkw| kun| oie| ehp| dtg| thb| quq| ftl| zer| dwe| zrb| eyg| dwa| svt| rsv| bkm| tru| kra| mhd| xwt| pbu| paa| ozt| bxf| mmc| pek| qai| cnl| ghf| bpr| zgx| fdx| urx| yhf| gek| xrc| nbc| wpj| pog| ygr| ron| gpv| jko|