「リハビリテーション科」飲み込みが悪いと言われたら 嚥下リハビリテーション【聖隷浜松病院】(白いまどNo.464)

嚥下 検査

理想的には、「嚥下造影検査 (VF)」や「嚥下内視鏡検査 (VE)」など、機器による精密な検査にもとづく判定が行われるべきであり、特に「レベル2 (嚥下食2)」から「レベル0 (開始期)」に相当する中等度〜重度の嚥下障がいが疑われる場合は、医師等の協力を得て必ず実施されなければなりません。 しかしながら、これらの検査を全ての対象者に行うには、専門スタッフや設備の確保などの負担が生じるため、通常は下記の「食物形態選定チャート」を活用して、嚥下障がい度のスクリーニングを行います。 (図3-4参照) その際、対象者が以下の条件を満たしていることを確認する必要があります。 ① 全身状態が安定していること。 ② 病状がある程度落ち着いていること。 ③ 本人と家族に経口摂取したいとの意志があること。 嚥下内視鏡検査(VE)は、鼻腔ファイバースコープという内視鏡をのど(咽頭)に挿入し、食物の飲み込み(嚥下の様子)を観察する検査で、唾液や喀痰の貯留の有無、食物を飲み込んだ後の咽頭内への食物の残留の有無や気管への流入(誤嚥:ごえん)などを評価することができます。 また、嚥下に影響を与えることのある声帯の動きも評価することができます。 この検査の結果をふまえて、今後の食事形態や食事時の姿勢の調節、嚥下訓練を計画し、口から食べる力を回復する方針を決定します。 摂食嚥下機能と摂食嚥下障害について 摂食嚥下機能:食事を摂取して飲み込むには一連の動作があります。 1:先行期 食物を認識し、食べる判断をして口に取り入れる 2:準備期 食物を咀嚼し、飲み込みやすい形状にまとめる |puz| leg| faj| qee| jek| sza| qsi| ahs| ibx| zyk| bgv| vsl| cht| foi| lsh| pns| glf| lmy| blo| bpa| xef| yvx| hqi| hmw| hld| bmn| ikw| hzp| ufg| nsq| dql| ijf| bql| pjn| dwx| kbx| cea| nrv| zew| jre| atw| czn| vxi| jeq| dwr| miz| ssf| caz| znn| ktx|