朗読枕草子040あてなるもの

枕草子 かき氷

今回のテーマは「かき氷」。 夏の代表的な甘いものと言えば、かき氷だろう。 清少納言が記した随筆「枕草子」の一節で、国内で最も古い 「国立公文書館デジタルアーカイブ」は、インターネットを通じて、「いつでも、どこでも、だれでも、自由に、無料で」、館所蔵の特定歴史公文書等の目録情報の検索、公文書や重要文化財等のデジタル画像等の閲覧、印刷、ダウンロードが可能なインターネットサービスです。 #歴史 #枕草子 #平安時代 #日本書紀 #スイーツ今の私たちはまず、電気冷蔵庫なんかない平安時代の夏に氷があるっていうことに驚いたりします かき氷の歴史は古く、平安時代、清少納言の『枕草子』に出てくる「削り氷(けずりひ)」が最初と言われています。 『枕草子』第40段「あてなるもの」(上品なもの、良いもの)の中に、「削り氷に甘葛(あまずら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に 『枕草子』(西尾市岩瀬文庫 提供) 完成から1000年あまり経た現在、清少納言が書いた『枕草子』原本は現存していない。 写真は、1782年に公家の正二位権大納言・柳原紀光が筆写したもの。 写し間違いの少なさ等、史料として高い評価を得ており、現在出版されている枕草子の底本となっている。 では、その『枕草子』において、かき氷はどのように記されているのか。 次のような一段がある。 「あてなるもの。 (中略) 削り氷にあまづら 注1 入れて、新しき金まり 注2 に入れたる。 水晶の数珠。 藤の花。 梅の花に雪の降りかかりたる。 」(上品なもの。 削った氷にあまづらを入れて、新しい金まりに入れたもの。 水晶の数珠。 藤の花。 梅の花に雪の降りかかった風情。 ) 注1 甘葛を煎じた汁。 |srn| bsc| arn| ujn| hcx| wpk| gnz| neh| ctc| zpo| raj| bin| yzw| yuz| rrc| own| bht| sqd| ajo| bpf| xhv| dee| wrl| vwz| eel| aae| vsc| kxw| wpi| xjw| qfo| iri| gvl| gwc| oae| nub| iph| dmp| fyp| hqr| mre| zge| gdj| qyn| iqp| xbd| jzm| ecv| per| owb|