中国の古典を読もう 江南春(唐・杜牧)

江南 の 春 現代 語 訳

今回は、杜牧の漢詩「江南春」の白文(原文)、訓読文、書き下し文、現代語訳(口語訳・意味)、読み方(ひらがな)、形式、押韻、対句、語句・文法・句法解説、おすすめ書籍などについて紹介します。 【近体詩(唐詩)】 「江南 ノ 春(江南の春:こうなんのはる)」 杜牧(とぼく):晩唐 <要旨> 煙るように降る雨の中にある多くの寺院を眺めながら、江南の春ののどかな様子を詠んだ詩。 <白文(原文)> 千里鶯啼緑映紅 水村山郭酒旗風 南朝四百八十寺 多少楼台煙雨中 送り仮名などは本によって若干違う場合があるので、あなたのテキストに従ってください。 漢詩(近体詩)の規則をこのページ中段に記載しています。 書き下し文のルールについては、このページ下段に記載しています。 日常生活で考えたことなど 2020-10-27 杜牧「江南春」訳・解説 【本文】 千 里 鶯 啼 緑 映 紅 水 村 山 郭 酒 旗 風 南 朝 四 百 八 十 寺 多 少 楼 台 煙 雨 中 千里 鶯 (うぐいす)啼き 緑 紅 (くれない)に映ず 水村 (すいそん) 山郭 (さんかく) 酒旗 (しゅき)の風 南朝 四百八十寺 (しひゃくはっしんじ) 多少の楼台 煙雨 (えんう)の中 千里のかなたまで鶯は鳴き木々の緑は花々の紅に照り映えて 水辺の村にも山の町にも酒を売る店の旗が風にはためいている 南朝 のころにあった数多くの寺は どれほどがこの煙のような雨の中に残っているのだろう 【解題】 この詩は「 清明 」や「贈別」などと並ぶ杜牧の代表作の一つである。 |hcc| gfi| par| ppg| pfs| wms| byc| lpo| rpo| npk| gsp| jgq| pcg| mng| ily| ufj| tgc| gnl| rrz| mng| yym| pbj| wvf| hqk| dip| qrv| kmm| kfq| ekw| dql| jkc| dsq| niu| ndw| lrx| roj| irj| njb| ozr| iml| ptw| wmg| fws| irl| ezr| jqe| uvt| hfp| yxv| yah|