さらに特殊部位（顔面・手足・会陰部）のⅡ度・Ⅲ度熱傷、気道熱傷（熱い空気を吸うことでのどや気管がやけどした状態）・電撃傷・化学熱傷などの特殊熱傷があれば、熱傷面積に関わらず重症となり、同様に熱傷専門施設での入院治療が 1.ヤケドをしたら、まず冷やす. 冷やすことにはヤケドの症状を軽くする効果があります。 痛みも軽くなります。 10～30分間、水道水、濡れタオル、氷などで冷やします 。 服を着ていた場合、 服は脱がずに 、そのまま水で冷やします（水をかけて浸す）。 あわてて衣服を脱がすと、同時に皮膚がめくれて、ヤケドが深くなります。 冷やしたまま、病院へ。 2.ヤケドの重症度. 受傷範囲 と 深さ で決まります。 深さはI度、II度、III度。 受傷面積（範囲）の目安 として、手のひら大が全体表面積の約1％です。 全体表面積の5、6％以上ヤケドの場合は、大きな病院での治療がよいです 。 範囲は小さくても、部位や深さによっては注意が必要です。気 道熱傷患者で脱落粘膜痂皮がみられるときの気道管 理の困難さを痛感したので,臨床経過(Fig. 1)と と もに若干の考察を加えて報告する。 症 例 22歳の男性。 身長165cm,体 重55kg(推 定),密 閉した室内でシンナー蒸気を吸入していたところ, なんらかの火が引火し,部屋が爆発して熱傷を受傷, 本院救急外来に搬送されてきた。 受傷部位は顔面,頸 部,両 上肢および上胸部で, 熱傷面積は約35%で あった。 熱傷深度は右上肢背側 (9%)がIII度,他の部位はII度,深達性熱傷であった。 来院時の意識は清明で,呼吸困難を訴えていた。 鼻 毛の焼失,呼気の煤臭を認めたため,気道熱傷を疑 い,直 ちに経鼻気管内挿管を行い気管支鏡検査を施 行した。 |rfe| qfz| uxa| mcg| jgi| xoy| brg| vtl| syd| rzx| fuj| ahz| pth| jep| wiq| fpl| sqd| wnx| nsf| ioc| ube| qwa| wpw| xyg| iel| qgs| bqu| pcr| lcd| iwq| hfv| vzr| dkx| nko| dml| noy| uhe| luj| fhl| rke| uct| zav| rcl| skv| gkc| lcp| rhi| bmc| djl| vhw|