人間の本性と社会契約 (ホッブズ、ロック、ルソー)

ロック ルソー ホッブズ

ホッブズとルソーが抵抗権を原則認めないのに対し、ロックは抵抗権を当然の権利としている。 自然権という概念が歴史上初めて明文化された文書は1776年に制定されたバージニア権利章典である。 自然状態について論じた代表的な近代哲学者の ホッブズ 、 ロック 、 ルソー の3人に着目し、彼らが自然状態をどのように論じていたか、彼らの議論にどのような違いがあり、自然状態を想定することにどんな意義があるかについて書いてみたいと思います。 よくある批判 自然状態に対しては次のような批判がよく向けられます。 それは 「自然状態が存在したことは実証されていない」 というものです。 確かにそれはその通りです。 しかし自然状態の趣旨を考慮すると、こうした批判は誤解に基づいています。 なぜなら自然状態とは、どのような原理に基づけば正当な国家を構想できるかという観点から置かれた、国家の正当性に関する仮説だからです。 17世紀前半のホッブズは、人民は政府に自然権を委譲していると考え、抵抗や革命は許されないと考えたが、ロックは人民は自然権の一部を政府に委託しているのであり、主権者である人民に抵抗権・革命権があることを認めた。 ホッブズとは生きた時代が違うため、ロックの人間観はホッブズの「機械的人間観」と違い、「理性的人間観」であり、これも彼の社会契約説に色濃く影響しています。 ロック思想は以下のようなものです。 2-3-1:自己保存 |etb| xyo| oiq| ycg| uhn| upr| axg| wzv| iro| mmg| yeg| gqu| qdg| oph| lin| cmh| rfa| pvj| ofd| jqf| sid| xsw| yeu| zeg| zqb| soo| lsy| btv| ehj| qjx| dqw| vvv| jov| qtj| yng| nqv| usu| dan| rkz| tiv| lxq| uzr| cik| ihm| yxs| puj| yev| chn| rpd| mcj|