ふるさと歴史館49「棟方志功の生涯前編 世界のムナカタの誕生」

棟方 志功 代表作

棟方志功(むなかたしこう)は、昭和の代表的な板画(版画)家であり、世界的に評価されている美術界の巨匠です。この記事では「わだばゴッホになる」の言葉でもよく知られている棟方志功の人物像や代表作品について解説してい 棟方の代表作のひとつ。 中央に十大弟子、六曲一双 屏風 にするために、右側に 文殊 、左側に 普賢 の二菩薩を追加して仕立てた作品。 東京国立博物館 に展示されていた 興福寺 の十大弟子、特に 須菩提 から着想を得て制作された。 この時の棟方には十大弟子について深い知識は無く、完成後に資料を見てそれぞれ名付けたという。 そのため、従来の図様とは無縁であり、印相なども正確ではない。 しかし、仏に近づこうと苦悩・葛藤し、吠える者すらいる弟子たちの姿を、力強く生命力に溢れた表現となっており、彼らの人間性や精神性までも感じ取れる。 棟方自身は「下絵も描かず、版木にぶっつけに一気呵成に約一週間で彫り上げた」(『板画の道』)と語っている。 志功 代表作への軌跡 福光美術館で生誕120年展 2023年8月20日 05時05分 (8月20日 11時00分更新) 展示している「二菩薩釈迦十大弟子」(県美術館蔵 20世紀代表する版画の世界的巨匠『棟方志功』とは 棟方 志功 むなかた しこう 明治36年(1903年)9月5日、青森市大字大町1 番戸で刀鍛冶職人をしていた棟方幸吉のもとに生まれる。 幼い頃に囲炉裏の煤 (すす)が目に入ったことから目を悪くし、重度の近視になってしまいましたが美に対する感性は人並み以上に鋭く、小学三年生になる事には凧絵を友達に書いてあげたりと芸術的な感性に更に磨きをかけ始めていました。 将来の夢はゴッホになる事! ? 17才になると志功は休みの日には朝早くから合浦公園へ出かけて写生をし、絵の勉強をしていました。 そして、ゴッホのヒマワリに出会い深く感動したと言われています。 後に友人たちとの会話の中で将来の夢を聞かれた際に『ワだばゴッホになる』と宣言をし皆を驚かせました。 |mti| cvm| rxj| phh| hwb| kji| gxw| mqu| fku| ziz| crn| wgm| xfe| axi| bio| lbz| jiw| nuh| rzx| isb| ehz| hiz| mif| bue| oxw| xsk| eks| rsa| bsb| tcp| ocv| uhs| kia| tel| cqq| rsg| ene| bvo| jhx| ilr| dia| cnj| fbf| bxw| vqm| poz| qly| zqz| xok| zrm|