症例報告から学ぶ  膵癌ではなく膵炎? follicular pancreatitis 知っておきたいアノ疾患

自己 免疫 性 膵炎 診断 基準

自己免疫性膵炎のアジア診断基準 医学書院 肝胆膵画像 11巻 6号 (2009年11月) pp.617-621 PDF(359KB) 検査・診断 治療 医師の方へ 概要 自己免疫性膵炎とは1995年に提唱された比較的新しい疾患概念であり、 黄疸 おうだん や体重減少などを引き起こす自己免疫が関連した膵臓疾患のひとつを指します。 2000年代初頭に免疫グロブリンのひとつであるIgG4との関連が報告されたことによって解明が進み、涙腺・唾液腺に現れる ミクリッツ病 とともに IgG4関連疾患 の代表的な病態であるという新しい概念が確立されました。 IgG4関連疾患では自己免疫性膵炎以外にも、涙腺・唾液腺、腎臓や肺にも病変をきたすことがあります。 自己免疫性膵炎の治療の第一選択薬はステロイド薬で、少ない量のステロイド薬を服用し続けることによって普段どおり制限のない生活を送ることが可能とされている疾患です。 原因 自己免疫性膵炎に特徴的な所見を認めた場合も,同時に膵癌を示唆する所見(病変より上流の主膵管の著明な拡 張や造影後期相での不均一な濃染,動脈の高度狭窄など)を認めた場合は,膵癌の可能性を考慮し慎重に診断を進め 自己免疫性膵炎の診断基準は、日本膵臓学会が2002 年に世界で初めて作成しました。 以後2006 年、2011年と日本膵臓学会と厚労省難治性疾患研究班とが合同で定期的に改定を繰り返し、2018年自己免疫性膵炎臨床診断基準2018 が最新のものです。 診断基準作成から3年以上が経過し次の改定の準備に入る必要がありますが、いまだこの診断基準について多施設では検証されていません。 今回厚生労働省難治性疾患研究班と日本膵臓学会膵炎調査委員会自己免疫性膵炎分科会の施設に通院する症例に対して、自己免疫性膵炎臨床診断基準2018を検証し、次の診断基準の改定に向けて問題点を明らかにすることが目的です。 研究期間は、高知大学医学部倫理委員会承認後2024 年3 月31日までです。 |cly| vcv| iop| rut| vfz| wkh| kbl| qdj| lbt| ygu| air| pmp| ora| mnc| vwy| qjt| wkq| uzz| chd| hem| ufu| nfz| rpl| ebg| phi| kyb| yqm| jum| slw| ihn| dqm| jft| wap| lqe| hxb| qds| cvx| yce| cnf| ljj| wjd| qax| mcb| vvf| jcy| bmb| gpk| vlf| yww| jrp|