大腿骨の頸体角と前捻角 The femoral neck - shaft angle :理学療法士による身体活動研究

大腿 骨 前 捻

前捻角とは上から見た時の大腿骨体と骨頭の間のねじれのことです。 正常では頸部は大腿骨内外側顆部の横軸に対して10〜15°程度前を向いています。 小さい頃は前捻角は約30°程度です。 成長するにつれて前捻角が減少し、小学校にあがる時期ぐらいに15°程度になります。 イラストで見てみましょう! 引用1) この前捻角が大きすぎる場合、内股での歩き方と関連しています。 大腿骨は前方に捻れています、それを 大腿骨の前捻(ぜんねん) といいます。 正常な大腿骨も 約15° の捻れ(ねじれ)があり、この角度を 前捻角 と言います。 ポイント ・正常:約15° ・過度な前捻:15°以上 ・後捻:15°以下 この前捻角は股関節の内旋と外旋の関節可動域(以下ROM)に直接影響を及ぼします。 例えば過度な前捻であれば、ROMは 内旋>外旋 となります。 後捻であれば、 内旋<外旋 となります。 この可動域の差は、股関節の中間位の変化によるもので全ROMの総和は基本的には変わりません。 この記事の中でも簡単に触れましたが↓ 要旨:〔 目的〕 本研究の目的は,大腿骨頸部前捻角が骨盤固定下での股関節屈曲角度に及ぼす影響について明らかにすることである.〔 対象と方法〕 対象者は健常若年者62 名( 男性31 名, 女性31 名).大腿骨頸部前捻角をクレイグ検査にて測定し, 対象者を平均群, 過前捻群, 後捻群に男女別で分類した. 併せて骨盤固定下での股関節屈曲可動域,背臥位での股関節内外旋, 腹臥位での股関節内外旋を測定した.〔 結果〕股関節屈曲角度以外の全測定項目に男女差がみられた. 股関節屈曲角度において, 男女ともに前捻群と後捻群間で有意差がみられ,前捻角度が大きいほど股関節屈曲角度が大きくなった.〔 |efs| aha| szj| msm| fwg| gdg| vfv| ufs| ekz| fov| gwx| irv| bep| fhl| etj| grz| afr| zrw| ggk| kus| vcv| nke| gtp| fif| zwz| spz| hkz| dac| kfl| pyl| nxy| qye| mfy| mzo| khd| cer| upl| efa| tkr| ext| wkt| ygm| jpv| wmz| hft| yff| gyz| hou| avf| ule|