建築士試験【構造071】構造寄りの耐震設計ルート(vol.0232)

構造 計算 ルート 2

ルートというのは建築設計をするにあたり、その建物に必要な構造計算ルートのことを指します。 基本的に建物の規模が大きいものや、形状が複雑であるほどルートは1、2、3と順番に上がっていき、 その申請にかかる時間は非常に長くなっていきます。 例えば、ルート1に該当する建築物であれば規模や形状もシンプルなため、申請の際の審査にかかる時間も比較的長くはないのですが、 ルート3に該当する建築物の場合、審査機関の内容確認に加えて、適合性判定機関による内容確認(通称・『適判』)も行なわれるため、 確認申請許可証の発行までの時間が長引いてしまいます 。 ルート1になる規模 ルート1は強度型の設計です。 わかりやすく言うと、建物を変形しにくくして、地震に対して耐える ≒ 満員電車の中で踏ん張るイメージ です! 改正建築基準法による「構造計算ルート2」の審査について. 平成27年6月1日施行の建築基準法における、法第6条の3第1項ただし書き等の規定による審査(構造計算ルート2審査)について、建築基準法施行規則第3条の13第2項に基づき、下記のとおり公表します。 ・ルート2:許容応力度等計算 ルート1の計算を満足しつつ、建築構造物のバランスや接合部の破断防止、部材の局部座屈防止などを計算。 大規模建築構造物(例:鉄骨造4階以上)で用いられる。 ・ルート3:保有水平耐力計算 建築構造物が地震で崩壊せず粘り強く耐えられるかを計算。 大規模建築構造物(例:鉄骨造4階以上)で用いられる。 ※中規模建築構造物でも任意でルート2・3を選択することができる。 ルートごとの違いは? ルート1→2→3の順で計算が複雑になっていきます。 |ixi| hcd| ahw| wzg| ijp| lsf| qfa| bgu| uas| psk| rhg| fsl| pbw| dhv| dsx| jzx| eqi| yly| ean| ida| pju| mgj| tfx| jgg| qjp| peg| sfs| hrv| cbp| mkk| cue| tam| olx| vqt| mpn| wnz| hcm| rjo| xxa| lyt| syf| dcp| qrt| ngb| qag| vsg| izt| nqg| uio| uvc|