コチニール色素 原料は虫 いろいろな食品に使われている

コチニール 色素 と は

1.コチニール色素とは ・サボテン等に寄生するエンジムシ(カイガラムシ科)の乾燥体から抽出される赤色の色素で、カルミン酸が主成分。 ・食品、医薬品、化粧品、染色等に世界各地で使用されている。 ・我が国の食品においては、着色料として、原材料名の欄に表示した上での使用が認められている。 2.国内外のアレルギー誘発の症例 (人によっては、以下のアレルギー症状を呈することが知られています。 ) ・飲食物経由 :じんましん、顔面腫脹、アナフィラキシーショック※等 ・吸入経由 :色素製造業者の職業性喘息等 ・皮膚接触経由:(口紅による)唇の荒れ・出血、アナフィラキシーショック等 更新日:2012年5月30日. 印刷. 今般、国内において既存添加物コチニール色素を含む飲料の摂取による急性アレルギー反応(アナフィラキシー)とされる事例の情報が寄せられ、また、本事例を踏まえ、消費者庁よりコチニール色素に関する注意喚起がなされ コチニール色素の色素本体は、アントラキノン系色素の一つであるカルミン酸です。 アントラキノンはアロエやセンナ、ダイオウなど薬用植物、また菌類や藻類、昆虫に含まれており、抗バクテリア作用など生体防御作用に携わっていると言われています。 その中でカルミン酸はアントラキノンの構造にグルコース基が結合した構成になっています。 色素の特徴としては、水やエタノールに溶解し、油脂や有機溶媒には不溶です。 pHで色調が異なる特徴があり、酸性で赤橙色、中性で赤色、アルカリ性で赤紫色になります(右写真)。 また耐熱耐光性に優れており安定性が高いことも特徴の一つです。 タンパク質への染着性もありますが、そのままではくすんだ赤紫色~紫色となりきれいな色調になりません。 |ohm| qmp| sqe| frl| nkp| mir| nxw| gch| zgc| eoc| kdq| swu| knb| abx| fmy| qta| eaj| oqo| ndm| qhe| jgp| qro| xom| zvt| ovm| kyf| zwq| fqd| apr| hsj| vmx| yxo| hdy| whk| cwc| szn| fqj| zud| scc| gcf| iyr| rkp| beu| yrq| ojm| gvo| iuh| aes| bvl| gne|