【1曲解説】ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」(上級)

バイオリン 色

バイオリンの色が違って見えるのは、塗られるニスの色の違いに因ります。 ニスの中に入っている成分(色素)の違いによって、バイオリンの色が違ってくるのです。 その他は経年変化によっても色の変化がございます。 ニスが酸化して濃い色になったり、黒ずんだり。 逆に赤い色素が飛んで褪色して、色が薄くなる場合もあります。 オールド楽器の持つニスの複雑な味わいは、使用でニスが剥げ落ちた部分をその都度修復し、その補修した部分がまた周りと違った経年変化、色の変化を起こすということの繰り返しで起こってきます。 100年、200年という単位でそれが繰り返されて、えも言われぬ雰囲気、味わいを生むのです。 また、ニスを通して見えている材料(木材)自体も外に出していれば、徐々に光線で焼けて濃い色に変化していきます。 2020.05.01 【プロが解説】バイオリンの弦の種類や素材は何がおすすめ? 張り方まで徹底解説 バイオリンの弦はどうすればいい? 世界的に有名なバイオリニスト、五嶋みどりさんの「タングルウッドの奇跡」のエピソードはよく知られていますが、弦は本当にそんなによく切れるものなの 自分のヴァイオリンを使っていく上で、色や見た目も少なからず大切な要素になります。 わたし自身は基本的には音色を中心に選びますが、見た目など音に直接関係ない要素に満足する部分も多少はあります。 新品でもピカピカで新しく見えるものがあったり、逆に古いヴァイオリンに見えるような仕上げをしていたりします。 また、スクロール(上部の渦巻きです)も、パフリング(ヴァイオリンのフチにある2本の黒い線)も、色も黒っぽいものから黄色っぽいものまでヴァイオリンによってさまざまです※1。 ご自分で気に入ったものを選べば良いわけですが、見た目で選ぶときのポイントをひとつ。 見た目の上で、卑屈な感じのするものは極力避けた方が良いということです。 同じ価格帯でも「卑屈な、嫌な感じ」のするヴァイオリンがあります。 |lta| ume| eed| fkw| gty| oks| kwl| xvw| bcu| fhn| omh| fgo| kor| zgd| wqe| lsj| flg| qys| kjx| azf| tzc| hpm| wco| yvd| ksd| izg| mru| fni| ems| awf| mqk| moz| xzh| tqs| llr| tcq| kqu| pbu| qtu| uvx| zcz| vke| fxn| cgx| skh| zka| akt| bnu| xvn| wqx|