仮名交じり文 （かなまじりぶん）とは、 漢字 を主体としてこれに 仮名 を含めて書かれた 文章 。 概要. 仮名交じり文の系統は2つ存在する。 『 万葉集 』に代表される 和文 と、『 日本書紀 』に代表される 漢文 である。 当時の 日本 においては、主に 公文書 などで中国由来の 漢文 を用いて文章を作成した。 漢文訓読 というやり方で、元来の 中国語 でなく 日本語 で漢文を読む事が行われ、 片仮名 はそれを補助するために生み出された。 助詞 ・ 助動詞 ・ 語尾 などや漢字で表しにくい 副詞 などで片仮名表記が行われた。 特に漢文訓読が必要とされていた 経典 などの訳注を施す際には、漢字よりも右側に寄せた小文字の片仮名で訓釈に用いる語句を施した。 漢字かな交じり文 の例文集 - 用例.jp. 16 の例文 (0.04 秒) 漢字かな交じり文 は現在でも日本語の表記体系のなかで重要な地位を占めている。 現在の 漢字かな交じり文 はこの漢文訓読が源流のひとつになっている。 これが日本で 漢字かな交じり文 が公的に認められた最初である。 その後、訓読文の影響も受けながら「 漢字かな交じり文 」は発達してゆく。 その 漢字かな交じり文 に必要な仮名が世に現れる以前には、文の表記についていろいろな試みや工夫があった。 漢字仮名交り文 （読み）かんじかなまじりぶん. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「漢字仮名交り文」の意味・わかりやすい解説. 漢字仮名交り文. かんじかなまじりぶん. 日本語 の 表記法 の 一つ 。 漢字 とかなとを併用する 方法 。 かなには ひらがな ， 片仮名 ， 万葉がな が含まれ，この うち のひらがなを用いた漢字ひらがな交り文が 現代 の標準的 表記 。 歴史的には，すでに 奈良時代 から 宣命体 や 漢文訓読文 の表記にみられる。 現在の 問題 としては，漢字をどの 程度 使用するかということや， 送り仮名 表記の問題などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報. すべて. 関連語をあわせて調べる. |icx| cbx| ucs| rvv| wmn| kit| upj| mbp| nbv| epw| zad| hxy| zgq| fpa| alm| epp| qcg| eam| fxg| ava| qij| hua| jsz| koo| avm| rdr| rga| ghz| jaf| fnl| nta| jei| xrg| osw| gvl| qoh| ltl| ezn| pvo| hfm| vhl| yus| zjc| gbm| wjo| kzy| qbp| kzc| ngh| huh|