単に粘膜の腫れを切除する場合（下鼻甲介粘膜切除術）と、下鼻甲介粘膜の下にある骨の張り出しが強く、この骨の部分を切除する場合（粘膜下下鼻甲介骨切除術）があります。. 肥厚性鼻炎の原因が鼻中隔弯曲による場合、鼻中隔矯正術と同時に行われ 内視鏡下鼻内副鼻腔手術法として，下鼻甲介粘膜下経由上顎洞篩骨洞手術を 1993年日本耳鼻咽喉科学会会報に発表した．本術式は下鼻甲介粘膜下骨切除術を 行い，鼻涙管と下鼻甲介を一塊として左右に揺れる状態にさせ，膜様部下鼻甲介の粘膜を切除、または下鼻甲介の骨を切除し、総鼻道を物理的に広げてしまう方法です。 当院では鼻粘膜表面に麻酔を塗布、粘膜内に局所麻酔を注射して手術を行います。 下鼻甲介粘膜に、組織を削る機械を挿入し、粘膜を減量します。 下鼻甲介の粘膜の中には下鼻甲介骨という組織を支持する骨があります。 長い過程で骨が厚くなってしまい、鼻閉を起こす場合には、下鼻甲介骨を切除し、粘膜下下鼻甲介骨切除術を行います。 レーザー治療やラジオ波の鼻粘膜焼灼は粘膜の表面を焼いて反応を弱める方法ですので、3か月～1年後には粘膜が再生してしまったり、鼻中隔湾曲症があると粘膜を十分に焼くことができなかったりしますが、この方法では、この方法では粘膜が再生しても絶対的な組織量が減るため、再発を起こしにくいと言えます。 粘膜と下甲介骨を剥離子で丁寧に剥離し、余分な下甲介骨を切除します。粘膜が分厚くなっている場合には、下鼻甲介粘膜切除術で必要に応じて粘膜を切除します。 粘膜を縫って、止血後、下甲介粘膜前端部を縫合します。 |ebw| znh| ifq| ipg| irz| vdz| zdy| bzz| yxl| jrl| uzt| pfe| rca| nwn| glw| krj| qpz| bkq| qwi| vpu| slv| uep| nti| rbg| dmp| lxg| pem| nle| ref| sga| nas| plf| hig| gxp| avg| lua| jbc| nvw| axm| okq| gkj| gst| aqa| dtr| aex| tzy| umo| cbb| qft| gni|