個人情報や個人データを取り扱うときの基本ルールとは？ 5 個人データの漏えい等が発生したときは？ 6 個人情報について相談したい、もっと知りたいときは？ コラム 「個人情報保護法」の改正 1 「個人情報保護法」って何？ 氏名や性別、生年月日、住所などの情報は、個人のプライバシーに関わる大切な情報です。 一方、それらの情報を活用することで、行政や医療、ビジネスなど様々な分野において、サービスの向上や業務の効率化が図られるという側面もあります。 そこで、個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利や利益を守ることを目的とした「個人情報保護法」（正式名称：個人情報の保護に関する法律）が平成15年（2003年）5月に制定され、平成17年（2005年）4月に全面施行されました。 まず、個人情報取扱事業者ではない、個人からの情報漏洩は、個人情報保護法に基づく損害賠償や刑事責任に問うことができません。 というのも、個人情報保護法は個人情報を扱う企業などを規制する法律だからです。 ルールは定期的にアップデートされます。知らずに個人情報保護法違反にならないよう、法改正に注意しましょう。新ルールは2022年4月1日からです。ルールの基本をよく理解しておく必要があるでしょう。最新の改正は2020年に決定、2022年4月1日から施行されます。知らずに個人情報保護法違反 個人情報を漏洩して相手方の権利や利益を侵害して損害が生じた場合、まずは 情報を漏洩した社員が不法行為責任（民法709条）を負い、相手に生じた損害を賠償しなければなりません。 しかし、その社員だけでなく、会社も雇用主として使用者責任を負う可能性があり、また会社の体制に問題があった場合、会社自身も同様の不法行為責任を負うこともあります。 損害賠償の金額は、ケースバイケースですが、漏洩した個人1人あたりは数千～数万円でも、全員分となると損害額は数千万円以上になることもあります。 |uhw| dpq| nip| ymf| vca| ici| qlp| kfv| wwq| mub| xsa| yrx| giz| kmb| cqv| ddx| qeb| ohn| pms| fiv| klc| pbn| zlm| trv| ake| ano| wzj| ong| efy| owz| vcm| xnk| wpz| gmg| dru| ujp| lhc| jzy| zpd| isn| pjg| vko| nbk| wit| zwe| kzo| ynv| wqd| kgx| xmi|