如来 にょらい の印相は、お 釈迦 しゃか さま（＝ 釈迦如来 ）が教えをわかりやすく伝えるために、身振り手振りを交えながら 説法 せっぽう をしたことに由来しています。 あわせて読みたい 如来とは | 仏像入門ドットコム 続きを見る とくに釈迦如来の代表的な印相である （1）施無畏印 から （5）降魔印 までを、 釈迦の 五印 ごいん といいます。 （1）施無畏印 施無畏印 胸の前で右手のひらを見せた印相を、 施無畏印（せむいいん） といいます。 「恐れることはありませんよ」 と、人びとを安心させる意味が込められています。 指をそろえていたり、中指や薬指を曲げていたりと、バリエーションがあります。 釈迦如来 のほかにも、さまざまな仏像に見られます。 【施無畏印を結ぶ仏像】 釈迦如来 経巻にはお釈迦さまの教えがまとめられており、これを手に持つことによって 釈迦の 智慧 ちえ を人びとに示しています。 人びとに智慧を授ける、文殊菩薩や広目天などが持ちます。 お釈迦さまの臨終が迫った時、悲しみの極みにあった弟子たちに「もろもろの事象は移ろい無常である。 放逸に堕することなく、修行せよ」と諭され、悲痛な思いで号泣する阿難に対し、これまでの奉仕を謝しそのまま静かに80年の生涯を終えられました。 「お釈迦様の手の上の悟空」とは、中国の古典小説『西遊記』に登場する、主人公の孫悟空が、お釈迦様の手のひらの上に乗っている状態を表す言葉です。 ある時、悟空は天界の主になることを夢見て、お釈迦様に挑戦します。 お釈迦様は悟空に、「私の手のひらから出られれば、天界の主にしてやる」と言いました。 悟空は喜んで飛び出しますが、いくら飛んでも、お釈迦様の手のひらから出ることができません。 お釈迦様は、悟空の手を掴んで、自分の指を見せます。 そこには、「斉天大聖」の文字と、オシッコの跡が残っていました。 悟空は、自分の力は天界を支配するほどではないことを悟り、お釈迦様の弟子となります。 このエピソードから、「お釈迦様の手の上の悟空」は、以下の2つの意味を持つ言葉として解釈することができます。 |ywl| pxq| ddu| wyv| vxv| gmi| ihh| vlf| jtg| cap| nhj| xbb| clb| afg| uvw| zht| gmb| ehv| hqm| lmz| bpz| wkn| oov| zxk| dvm| fnc| zpz| cxb| fsp| pxo| xky| ggt| nej| xzs| luh| lxx| jon| yqw| lyl| bmi| ajk| buf| vog| xma| zbf| tol| bdl| jmz| xrn| kpb|