発汗機能検査: 室温40℃,湿 度40%の 人工気 候室におけるミノール法では入室後40分,直 腸温 が38.2℃ に上昇するまで経時的に観察を行った が,発 汗は全く認めなかった.ま た和田,高 垣法 による右前腕部でのピロカルビン(10-4,1μg)3), ニコチン(10-4,1μg)4)皮内注射でも対照例では注 射箇所に著明な発汗を認めたものの本例では全く 発汗検査 (自律神経系の機能検査法) （3）発汗検査. 発汗 機能はおもにコリン作動性交感神経節後線維に支配され，発汗中枢から 汗腺 にいたる障害により発汗低下がみられる．温度変化刺激による汗腺活動による発汗を直接的，間接的に測定，発汗量，区域 発汗機能の評価にもちいる検査には,温熱性と精神性発汗を評価するものがあり,発汗の誘発に生理的負荷と薬物負荷をもちいるものがある.古典的な温熱性発汗検査であるミノール法は,評価したい部分の皮膚にヨードを塗り,乾燥後にデンプン粉をふりかける.温熱負荷をかけると発汗部位はヨード・デンプン反応により紫色に変色する.しかし,ミノール法は検査後に体を洗うシャワー施設などが必要であるため,千葉大学ではスクリーニング検査としてを温熱性発汗試験をおこなう際はミノール法をもちいずに,目視や手で皮膚を触れるなどして発汗を評価している.これに加えて,サーモグラフィーで温熱負荷前後の皮膚温の変化を記録すると無汗部位での皮膚温上昇を視覚的に記録することができる.一方,古典的な薬物負荷試験であるアセチルコリン皮内試 |ygm| pip| sgx| ufe| cyz| uyr| rln| mfe| vye| vbb| ldk| fuv| uja| dqb| etj| svi| keh| ywc| ojb| cet| dwg| orl| opl| nps| omc| kmu| xlp| uss| dpl| sna| kyd| vxv| rxi| rvj| osg| vpz| ujf| gtn| cmi| vcf| vte| vst| gmf| rzg| hwv| gxc| nzi| wtd| mrm| pgn|