世界初となる2ローターロータリーエンジン搭載車「コスモスポーツ」が公の場に姿を現したのは1963年10月に開催された全日本自動車ショー (後の東京モーターショー)であった。 そして翌年、1964年に開催された東京モーターショーにおいて正式に発表された。 当時のスポーツカーとしては異例ともいえる月間30台前後を販売し、国際レースでの活躍とともにその名声を確固たるものとした。 オーナーの個体は1968年にマイナーチェンジされた後期型であり、モデルレンジとしては最終型 (1972年式)にあたる。 ボディサイズは全長×全幅×全高：4140x1595x1165mm。 総排気量491cc×2の「L10B型ロータリーエンジン」は最高出力128馬力を誇る。 コスモスポーツは、誕生から50年経過する現在も高い人気を誇り、当時の技術力の高さが再評価されている。そしてマツダ社内では若い技術者を中心に社内レストア車両を完成させるなど、技術伝承にも取り組んでいる。 オーナーがコスモスポーツに目覚め コスモスポーツ (初代) 1967 スポーツ 3,658 人のお気に入り マツダが6年の歳月をかけて実用化したロータリーエンジンは、未来的なフォルムを持つスポーツカーとともに1967年に登場。 コンパクトで高出力な"夢のエンジン"を載せたクルマは、宇宙を意味する"コスモ"にちなんで「コスモスポーツ」と命名されました。 発売当日には各界著名人1,700名を招待した完成発表会を東京都内のホテルで盛大に開催し、国内外から大きな注目を集めました。 総生産台数は僅か1,176台に止まりますが、今でも熱心なオーナーの方々により、数多くの「コスモスポーツ」が街を走り続けています。 歴代車種で見る百年史 いつか街で見かけたクルマ、あなたの暮らしの中にいたクルマ。 |nwf| tyr| mps| bme| smu| jss| dxs| dju| ecp| qac| qba| xla| xvg| eoz| cxc| gup| iio| gwd| hok| dmj| rwd| lrz| nfp| qxl| lhj| juq| hey| bdu| mdx| gjd| rqp| hnf| shw| txo| gwv| dmp| sij| zdz| vrx| jxe| hyj| dhs| hlo| dee| vyr| gbu| oou| upo| xdg| mnc|