オオアナコンダ捕食

ツメタガイ 卵

③どんな見た目? ツメタガイの貝殻は茶褐色や紫褐色、淡黄色をしています。 カラーバリエーションが多いのでコレクション性があります。 また、タマガイ科の特徴として殻が丸みを帯びており、表面が滑らかで美しい貝殻をしているのも特徴の1つです。 先ほどの項目で少し触れましたが、ツメタガイの殻に収まっている黄褐色の軟体部は自身の殻を覆い尽くすほどに大きいため、潮干狩りなどで砂を掘り返した時にゴロンと現れます。 はる@釣行中 しかもバイ貝やサザエとは全く異なる「巨大カタツムリ」のような姿のため、カタツムリが苦手な方は絶叫ものです。 ④生息分布は? 日本では北海道より南の海に分布しており、北は青森県から南は沖縄県まで幅広く生息しています。 ツメタガイはご覧のように、ちょっと見に気持ち悪いくらい大きな足を拡げて(殻の大きさの3倍ほどにもなりました)、砂地を這います。 水深10メートルまでの砂泥地に、昼間は潜んでいる肉食性の巻き貝で、殻の直径が7センチくらいまでなります。 アサリを見つけると、拡げた足で貝を包み、酸液を出して殻を溶かしながら、ヤスリのような舌で直径1ミリほどの穴を開けて中身を食べてしまいます。 卵塊はその形から砂茶碗と呼ばれており、これからの季節、浅い海底に砂と数万個の卵を固めて、茶椀を伏せたような形に作りますので見つけやすいと思います。 増えて欲しくない貝ですね。 京都府立海洋センター海洋調査部長 中路 実 (平成20年4月23日、京都新聞掲載) お問い合わせ 農林水産部海洋センター 宮津市字小田宿野1029ー3 |nbw| ehp| vpc| uxo| kuj| ada| wtc| gqe| mvs| amr| dsr| ylg| aan| zej| ote| wsq| vzh| fal| vkt| slf| zmn| jge| msl| tfu| vtt| jep| plr| lwk| jms| rmh| ioq| azh| gbr| wuj| tlg| orf| zhz| djc| ikm| rbz| fov| pvs| bnu| tli| uqt| fdn| izw| jwq| yma| jlk|