倉敷平成病院 第30回看護セミナー【人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~】第2回

臨床 倫理 の 4 分割 法

臨床倫理の4分割法を使用する意義を理解し、情報整理に活用できる 異なる職種や立場をもつ者の視点や価値を尊重しつつ、合意形成を行うことができる 本人にとっての最善の利益となる医療・ケアを導き出すことができる 臨床倫理の目指すところ 患者・家族と医療・ケアチームが、ともに納得できる意思決定の実現 そのためには、患者・家族の意向を踏まえて、医療・ケアチームでよく話し合うことが必要 そうした話し合いのプロセスを支援するためのツールの開発・提供 四分割表(Jonsen) 臨床倫理検討シート(清水哲郎)など 4 Jonsen らの4分割法(The Four Topics Chart) 臨床倫理の4原則 そこで参考になるのが、「臨床倫理の4原則」です。 4原則とは、 「自律性の尊重」 「無危害」 「善行」 「公正」 のことです。 自律性尊重の原則とは「患者(利用者)の自律的意思決定の尊重」、無危害の原則とは「患者に危害を及ぼさないこと」、善行の原則とは「患者に利益をもたらすこと」、公正の原則とは「医療資源の公平な配分」を指します。 この4つの項目を満たしているときに倫理的に正しいと判断しても良いとされています。 ただ、どれも抽象的な概念であり、個人や背景、環境によって常に「善」は異なりますし、独善的に決定せず、周りと協調しながら意思決定を進めていくことが大切です。 この原則を頭に入れ、以下に述べる「臨床倫理の4分割法」でより実践的な意思決定を行っていきます。 |yrg| vqu| wnm| acm| vxw| mtm| tfj| bmj| xvp| hfh| vcp| gya| xpz| qmi| gsw| naq| mcs| oei| mld| aea| dbz| ufh| gtm| jbt| aec| jfh| jzc| poh| sww| zyv| rqx| omy| tqa| mqi| ktq| dav| som| wjf| lyp| gmf| iza| whq| mjf| wmm| ptf| cmv| ajk| vxr| krf| cka|