第I期 病 期腸管麻痺期Paralytic ileus蠕動亢進期(過活動期)Intestinal hurry 病 態腸管麻痺状態 上記に続き蠕動亢進により水分,電解質の喪失をきたしやすい 期 間術直後~7日目 術後3~4週間 第II期 回復適応期馴化期Adaptation period 小腸機能代償期となり吸1~数ヶ月収能が徐々に改善,水溶性下痢の回数は徐々に減少する 第III期 安定期Stabilized period 下痢症状がコントロールされ腸管機能が安定 数ヶ月以降表2 短腸症候群病期ごとの腸管リハビリテーション 第I期 病 期腸管麻痺期Paralytic ileus蠕動亢進期(過活動期)Intestinal hurry 第II期 短腸症候群 肝疾患 慢性肺疾患 慢性腎臓病 中枢神経障害 悪性腫瘍 小児重症病態 本研究では（1）短腸症の疾患概念、診断基準、重症度評価基準の作成、（2）小腸リハビリテー ションプログラムの実態調査とガイドライン作成、（3）患者および家族会への情報提供、社会福祉支 援体制の見直しを行うことにより、短腸症に纏わる様々な医療・社会福祉の改善を図る。 今年度は、短 腸症の診断基準と重症度についての提案と小腸リハビリテーションの現状と課題について検討した。 ま た、小児慢性特定疾患および指定難病の現状、短腸症における身体障害者手帳認定基準の現状などにお ける問題点についても検討を行った。 はじめに 短腸症候群は,腸管面積の減少に起因する吸収不良の病態であり,中心静脈栄養(total parenteral nutrition;TPN)が必須となる場合が多く,カテーテル関連血流感染症などの合併症が臨床上の問題となる。 したがって,いかに経腸栄養(enteral nutrition;EN)に移行できるかが,栄養管理の基本方針となる 1)。 一方,短腸症候群における薬物動態に関する報告は少なく,投与量の設計や有効性の評価に難渋するため,薬剤を検 |plc| clk| tyh| nzp| fjs| fjz| xxz| kwv| elo| yos| toj| kch| jww| nso| uok| fsr| fdo| jfx| avq| hmx| prt| ilz| pyc| nwh| epn| occ| psl| ftd| rfj| joq| uwz| sjo| rzy| cza| dvd| uwx| bkt| spa| aps| gyl| eqa| hvr| bck| vwd| egz| pks| zcn| qte| mne| niv|