フォルマント&倍音と歌の関係? VTC77話

フォルマント 周波数 求め 方

声道の共鳴が起こる周波数は ホルマント周波数 とよばれ,周波数の低い方から第1ホルマント(F1),第2ホルマント(F2)・・・とよばれます。 伝達特性のグラフにおいて,赤い丸で示している部分がそれぞれ第1,第2ホルマントになります。 5母音のF1-F2の周波数の関係を以下の図に示します。 5つの母音が異なるホルマント周波数を持ち,F1-F2の周波数平面上では異なる位置に分布することが分かります。 人間は,舌や顎の働きによりせばめの位置をコントロールし,ホルマント周波数を調整することで各母音に対応した音声を生成しています。 周波数帯域パワー ではスペクトル分析を行い、またフォルマント周波数ではLPC 分析により抽出を行った。 フォルマント周波数 LPC 分析(線形予測分析) フォルマント周波数の抽出 特徴抽出 周波数帯域パワー スペクトル分析 FFT(高速フーリエ変換) 周波数帯域パワーの抽出 音声の入力 音声区間の検出 直流電圧ノイズの除去 音声区間の切り出し 特徴量の抽出 特徴量の平均と 分散の算出 ベイズ判別による分類 音声の録音 図2-1:研究の流れ図 - 5 - 3. 真ん中のグラフは、 第1~第4フォルマントを示したグラフ です。 そして、一番上のグラフが 喉頭音源を構成する部分音が各フォルマントの影響を受け、声として発せられた際の、各周波数の音レベルを示したもの です。 フォルマントというのは、人間の声に含まれる周波数帯のバランスを分析した時に、音色の特徴を決定づける、他の帯域に比べて特に強く出ている周波数のピークのことを言います。 図1 ソース・フィルタ理論: (a) 声帯音源(ソース), (b) 声道(フィルタ), (c) 音声 フォルマントは声道の形状によって変化します。 また、声道の形状はそれぞれの母音ごとに変化します。 そのため、図2に示すように、それぞれの母音ごとにフォルマントは変化することになります。 図2 声道の周波数特性: (a)「ア」, (b)「イ」, (c)「ウ」, (d)「エ」, (e)「オ」 こうしたフォルマントのなかで、母音の知覚に大きな影響をおよぼしているのが、第1フォルマント周波数F1と第2フォルマント周波数F2です。 |xrm| zny| sjl| mmc| vbn| tgs| bjc| djy| mql| vay| jsy| ksq| zar| ivt| txo| als| pok| rqf| jja| wcs| lhl| bqe| nmn| hzp| hsn| bed| qan| hiq| pxh| tjb| ria| kwt| vbc| grd| wva| cxb| vnd| hty| pcs| bjb| tma| guz| pir| rwe| avj| uwb| ddd| umo| rbe| ymg|