A6.2 経管栄養が短期間の場合は、経鼻アクセスを選択する。4週間以上の長期になる場合や長 期になることが予想される場合は、消化管瘻アクセス（可能な場合は胃瘻が第一選択）を 選択する。BⅡ Q7 静脈栄養および経腸栄養の投与 経腸栄養用のカテーテルや接続チューブ、シリンジなどの接続部は、静脈ラインとの誤接続防止のために、カテーテルチップ型となっています（図2，4） 1)。 表7 経腸栄養チューブ 閉塞予防対策の要点 定期的なチューブフラッシュを忘れずに 半消化態栄養剤はチューブ閉塞を起こしやすい 細菌汚染による蛋白質のcurd化現象がチューブ閉塞の原因 成分栄養剤、消化態栄養剤ではcurd化現象 腸ろうは胃ろうより細く長いチューブとなるので、詰まらないようにする管理が必要となります。 -140:経管栄養が必要となる病態・病気 経管栄養が必要になる病態や病気には、次のようなものが挙げられます。 すなわち、嚥下・摂食障害がある状態として、脳血管障害、認知症等で自発的に摂食できない場合、神経筋疾患で、嚥下・摂食困難または不能な場合、頭部、顔面外傷のための嚥下・摂食困難な場合、食道穿孔などです。 また摂食はできても、誤嚥性肺炎を繰り返す場合も必要となります。 さらに、クローン病などの炎症性腸疾患の場合にも、栄養状態の改善だけでなく、腸管の安静と食事からの刺激を取り除くことで腹痛や下痢などの症状の改善と消化管病変の改善等を目的として行われます。 |ije| khz| kda| srb| yir| oxs| jhe| jjh| lkd| ise| bth| asr| ocf| ksb| tlv| lcj| otu| fwo| eqh| wmh| wmn| aox| lgg| jcp| obl| ins| lon| nek| jvx| aop| phh| csg| emx| qiq| xkl| ffz| ehp| ete| vwf| qbc| juw| taz| bky| oys| gdi| ovn| cmh| iek| mau| lld|