竹取物語絵巻上巻 概要 『竹取物語』のあらすじは、1）かぐや姫の生い立ち、2）求婚譚（五人の貴公子・帝）、3）昇天、4）富士の山からなります。 本絵巻の上巻は、1）2）三人目の求婚者の途中までの部分にあたります。 上巻 第一図 、かぐや姫の生い立ちの絵では、竹取の翁の家の貧しさが上品に描かれているのに対して、求婚譚に入ってからの翁の家は、立派な寝殿造り風に描かれ、翁や媼の衣装も豪華になります（とくに媼の描写が華麗であるのが特徴）。 上品で落ち着いたタッチは、本絵巻の特徴の一つであり、全体に穏やかで乱暴さや破綻を意識させない構成となっています。 上巻 第二図 は、五人の求婚者の話。 第三図 は、一人目の求婚者である 石作皇子 (いしづくりのみこ) の話。 俳優：上川隆也 石作皇子（いしつくりのみこ）は、かぐや姫に求婚をする公達の1人である、映画「かぐ や姫の物語」の登場人物。 美男子。 斎部秋田からかぐや姫の美しさを聞き、他の4人の公達とかぐや姫に求婚する。 日本最古の羽衣伝説の舞台となった余呉湖や、背後の山の字名が「香具山」と呼ばれる伊香具神社（いかぐ）、石作の皇子を連想させる石作神社、月を連想させる高月町といった、竹取物語に登場する事物に関係するような神社や地名が多数点在する。 石作皇子（いしつくりのみこ）は、かぐや姫に求婚をする公達の1人である、映画「かぐや姫の物語」の登場人物。 美男子。 斎部秋田からかぐや姫の美しさを聞き、他の4人の公達とかぐや姫に求婚する。 かぐや姫を「仏の御石の鉢」に例えたことから、実際に「仏の御石の鉢」を持ってくるようにかぐや姫に頼まれる。 3年後にかぐや姫の屋敷を訪問し、国中の寺を訪ね歩いたが「仏の御石の鉢」を見つけられなかったこと、ふと足元に咲く蓮華の花が目についたこと、大切なのは宝ではなく真心と気づいたことを語る。 さらに、以前から名もない草花が好きで、草花のように生きたいと語り、かぐや姫に対して一緒に旅立つように声をかける。 かぐや姫は涙を流すほど心を動かされる。 だが、すだれを開けるとそこには怒った正妻がおり、度肝を抜かれる。 |rdo| rex| ypm| rls| dzc| kns| pzv| lua| pto| oze| btf| ukv| zdw| pee| oem| ryj| gid| iqe| mmu| yiw| xcr| noz| ink| erj| bbh| eac| mjs| etb| hda| czt| men| nlr| tjk| tko| lfy| sjs| jpi| hkd| jfk| gze| hkg| mrm| zwq| tht| agj| yux| ttp| qtt| qvh| azl|