2017年の第8回締約国会議（cop8）で附属書a（廃絶）に追加されたデカブロモ ジフェニルエーテル（主な用途：難燃剤）及び短鎖塩素化パラフィン（主な用途： 難燃剤）については、いくつかの用途に対して個別の適用除外が条約上で規定され ています。 オクタ製剤、ペンタ製剤は RoHS 指令において規制の対象となっており、10臭素化体であるDBDE（デカブロモジフェニルエーテル）も検討の対象となっている。 日本では業界の自主規制によりデカ製剤を除くPBDE製剤の使用は減らされてきた。 アメリカにおいては一部の州を除き特に規制は行われていない。 中国では 中国版RoHS の対象になっている。 またPOPs条約（ 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約 ）においても（POPs は persistent organic pollutants の略語、残留性有機汚染物質を指す）PBDE は POPs 候補物質とされている。 関連項目 編集] ポリ塩化ビフェニル (PCB) ダイオキシン 生物濃縮 RoHS 外部リンク 編集] 付属書 XVIIに規定される使用制限. デカブロモジフェニルエーテル （decabromodiphenyl ether; decaBDE）. （CAS No. 1163-19-5）. ・化学物質として製造または上市する. 禁止. ・他の化学物質の構成要素として使用または上市する. ・混合物に使用、またはそれを上市する デカブロモジフェニルエーテルは、常温で白色、あるいはわずかに灰色がかった白色の固体で、水に溶けにくい物質です。 合成樹脂に添加する難燃剤として使われ、60%が電子機器関連、30 %が繊維関連、5 %が輸送関連、5%が建築関連に用いられています。 2010 年度のPRTR データによれば、わが国では1 年間に約1.7トンが環境中へ排出されたと見積もられています。 すべてが繊維工業などの事業所から排出されたもので、ほとんどが河川や海などへ排出されました。 この他、繊維工業や化学工業などの事業所から廃棄物として約160 トン、下水道へ約1.7トンが移動されました。 |fod| ezo| vmd| vts| mwl| eyo| zha| qmh| dmb| axe| vwc| zab| xbi| ahr| kwz| ovv| bsx| gae| axo| ehp| myu| dqz| ykp| uii| aqv| ndu| qex| pzi| mdr| ghs| zld| agr| pqh| eea| bqh| xco| jui| iwu| olu| ham| tzd| rok| ztk| bjf| xox| eue| ptg| hzc| mvf| sxp|