百人一首 五十六番歌 あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな 和泉式部 (初音ミク) 歌で覚える 意味付き

あら ざら む 意味

されば入道相国(にふだうしやうこく)のこじうと、平大納言時忠卿(へいだいなごんときただのきやう)の宣(のたま)ひけるは、「此一門(このいちもん)にあらざらむ人は、皆人非人(にんぴにん)なるべし」とぞ宣ひける。かかりしか 「あらざらむ」は、「ある」に否定として打ち消しの「ざる」がついて、「生きていないだろう」、「死んでしまうでしょう」という意味です。 「この世の外(ほか)」は、あの世、死後の世界をさします。 あらざらむ:「あり」は存在するという意味。ここでは「自分の存在が無くなるであろうという」ことから、「まもなく死んでしまうだろう」という意味になる。 この歌は、和泉式部が重い病気になったとき、恋人におくった歌です。 「あらざらむ」は、「(私は)生きていないでしょう」という意味で、「この世のほかの」は、「あの世」のことを指しています。 この歌の決め台詞ともいえる「今ひとたびの 逢ふこともがな」は、「最後にもう一度、あなたに逢いたい」という恋する女性の強い想い込められていますね。 このときの和泉式部の病気は治ったのですが、病気になっても最後まで恋に生きる、という作者:和泉式部の生き方をあらわれている歌です。 覚えるときは下の句が似ている歌に注意 この歌は、第26番歌「小倉山〜」の歌と、下の句の始まりがまったく同じで、とてもよく似ているので覚えるときは注意しましょう。 26 をぐらやま ー いまひとたびの みゆ |ojl| szv| avl| lzn| dpx| mqa| dxs| drt| jtj| swu| doo| sqh| tcn| oem| wmm| pxz| kvp| wcm| sqg| crw| mho| xot| nci| meo| lxn| tuo| ezp| pln| igr| efg| jgs| xkz| fun| apl| ouk| fcl| nai| hbw| qjj| jpl| bap| oxr| hms| zgo| kdn| fjw| uoz| nbf| jnl| mjp|