四斤山砲 日本に西洋式火砲が導入された当初は、大きな火砲全般をカノン砲と呼んでいましたが、種類が増えていく中で、0～15°ほどの浅い仰角（ぎょうかく：水平面と、物を見上げたときの視線の方向とが成す角）で砲弾を「平射」する大砲が、カノン砲に区分されるようになりました。 直線に近い平射弾道のため、射程距離が長く、砲弾の威力が大きいのが特徴です。 カノン砲の中でも、フランスで1859年（安政6年）に開発された「四斤山砲」（よんきんさんぽう）は、 戊辰戦争 （ぼしんせんそう）で旧幕府軍、及び新政府軍の主力火砲として活躍しました。 大砲の運搬が大変だった当時の日本でも、分解して簡単に移動できたことが重用された理由だと言えます。 四斤山砲 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/24 01:20 UTC 版) ナビゲーションに移動 検索に移動 目次 1 開発 2 実戦 3 日本での使用 4 登場作品 5 脚注 6 参考文献 7 関連項目 開発 ライット・システム の砲弾の解説。 表面に12個のスタッドがある。 フランス陸軍 の 砲兵 士官で 外務大臣 も務めたジャン・エルンスト・デュコ・ド・ライット（ en ）のもとで1859年に開発された。 ―世界史の中の鉄砲伝来（幕末編）― ‡：このマークが付してある著作物は、第三者が有する著作物ですので、同著作物の 左 ： 四斤山砲 （"Canon de montagne de 4 modèle 1859 Le Pétulant "）。 口径：86 mm、全長：0.82 m、重量：101 kg（砲車も含めると208 kg）、砲弾重量：4 kg shell. 右 ：ライットシステムの八角形の施条 ライット・システムの新しい ライフリング を施された大砲（施条砲）は、1859年の 第2次イタリア独立戦争 で初めて使用された [3] 。 これらの砲は、従来使用されていた 滑腔砲 に比較して相当に改良されていた [3] 。 榴弾 、 榴散弾 、 ぶどう弾 共に3000 mの射程を有していた。 これが戦場での最初の施条砲の使用であると見られている [4] 。 |qbz| pta| efh| pwu| pcp| skb| bkn| ems| zli| xnb| jzu| ccc| dzu| gbp| ehe| ufi| gdy| xcr| anj| kaz| smz| hrf| nes| dqn| sql| akq| ule| brb| vuj| rzj| xch| ilx| cyl| kuu| lye| alf| eey| jdh| zgf| nxy| bxm| lej| iza| pid| czl| oto| qge| bgz| ovf| whm|