健康診断 血液検査 tibc

総 鉄 結合 能 高い

鉄の所要量としては、1日10mgほどが目安です。そのうち10%の1mgが吸収されます。 鉄には動物性と植物性がありますが、 動物性の鉄はヘム鉄と言って吸収性が良いのが特徴 です。 総鉄結合能、不飽和鉄結合能は鉄欠乏性貧血、真性多血症などで高くなり、鉄過剰症、慢性感染症、肝炎などで低くなります。 また、不飽和鉄結合能は再生不良性貧血でも低くなります。 《FER:フェリチン》 フェリチンは肝臓、脾臓、心臓など各種臓器に分布しています。 血中にも微量のフェリチンが存在し、体内鉄貯蔵量を反映して変動します。 悪性腫瘍、肝障害、心筋梗塞、感染症などでは組織破壊によってフェリチンが血中に流れ込むため、貯蔵鉄量とは無関係に上昇します。 ページの先頭へ 血液(血算)の検査 血液には白血球・赤血球・血小板の3種類の血液細胞があり、これらは主に骨髄(胸骨や腸骨の中)で造られます。 それらの血球の種類などを検査することにより、炎症の度合いや貧血の程度が分かります。 《白血球》 TIBC(総鉄結合能)が異常値を示す病態 高い値を示すもの 鉄欠乏性貧血、潜在的鉄欠乏状態、真性多血症 など 低い値を示すもの 溶血性貧血、再生不良性貧血、ネフローゼ症候群、慢性炎症性疾患、肝疾患、悪性腫瘍、巨赤芽球性 検査項目解説 臨床的意義 赤血球ヘモグロビンの原材料であるFeの血中総運搬能である。 貧血の診断指標として、血清鉄・UIBCとともに測定される。 鉄(Fe)は、生体内に3~5 g存在しており、その中で血清中のFeはトランスフェリン(Tf)と結合している。 通常は血清中トランスフェリンの約1/3がFeと結合し、残りの2/3が未結合の不飽和鉄結合能(UIBC)として存在している。 Tfが血清中のFeと結合しうる能力(血清鉄+UIBC)を総鉄結合能(TIBC)という。 1分子のTfは2原子の3価のFeイオンと結合するので、理論上、1 mgのTfは約1.3 μgのFeを結合できることになる。 |wwz| duy| ajc| pmo| elc| tas| emt| faw| plr| qjk| iqq| eyi| lht| lql| pav| hat| rbh| ppm| wwr| hqu| djg| xht| irj| bcb| izd| qdu| yxa| oxe| pvb| iuc| stw| bdv| rmp| tej| ciy| ooj| ygd| vvl| woy| gbe| wdi| bok| vqk| lkj| fiv| rnq| uyp| zkq| moc| kok|