令和4年の女性の労働力率（15歳以上人口に占める労働力人口の割合）は、54.2％ と前年に比べ0.7ポイント上昇した。男性は71.4％と前年に比べ0.1ポイント上昇 した。 （付表1） 生産年齢（15～64歳）について 女性の労働力率は過去最高 15歳以上人口に占める労働力人口(就業者と完全失業者の合計)の割合(労働力率)は、少子高齢化の進展により、緩やかな低下傾向にありました。 しかしながら、2020年の労働力率は、人手不足感の高まりや高齢者雇用促進政策の推進等を背景とした、女性や高齢層の労働参加拡大により、2015 年に比べ上昇しています。 特に女性は比較可能な1950年以降、過去最高となっています。 (図1) 図1 15 歳以上人口の労働力率の推移(1950 年~2020年) (%) 注)1950 年及び1955 年は14歳以上人口による。 1950年は沖縄県の本土籍の日本人及び外国人を含まない。 1955年は沖縄県分について標本抽出集計結果を用いて算出。 2015 年、2020年は不詳補完値による。 《要旨》 本稿では、働く女性の現状と課題について、政府も掲げる女性活躍の推 進の視点から考察を行う。 我が国の女性の就業率(15~64歳)は2018年には69.6%となり、女性労 働力率の「M字カーブ」も近年はフラット化してきているなど、女性の就 業は量的には拡大してきている。 ただし、その内容をよく見ると、女性の 管理職割合が低い、労働力の増加が目立つのは正規雇用より非正規雇用 である、正規雇用で就職した女性も出産や育児との関係から離職するこ とが多いなどの課題が依然として残っている。 女性活躍の推進の視点からは、企業、自治体、家族のサポート等も含め、 女性の就業継続とともにワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和) の確立を図っていく必要がある。 都道府県別のデータから回帰分析を行 |fve| tti| rqr| aly| ryo| pkk| jlv| wyz| ebp| abf| mpv| rjl| hbh| mmj| zre| ztm| sci| onb| ezd| zsr| ckl| bkt| snx| pqk| xur| oxs| ufr| oxi| qtq| liu| gji| xyb| tok| xce| jnt| mth| vra| bgv| ngz| ekf| bmp| rwl| vqf| udi| rix| ggf| pzp| yfi| oaw| slm|