輪るピングドラムは渡瀬眞悧による荻野目桃果の救済の物語でもあったのではないかという願望に近い考察 54 ブラックラビット 2020年5月19日 09:23 初めに断っておきますがこの考察はこうであるはずだという考察ではなく、信じがたい部分はあるけどこうであったら素敵だなという願望の色が強い考察です。 他の解釈などを否定するものではありません。 また私は輪るピングドラムはアニメを見ただけで小説や漫画、スタッフのインタビューなどは見ていないです。 この考察はその前提の上で成り立っているものだとご了承ください。 輪るピングドラムの悪役である渡瀬眞悧。 一般的に彼の目的は選ばれなかったものが何者にもなれなくなる今の世界を壊すことと解釈されています。 ピンドラは桃果（モモカ）と眞悧（サネトシ）の代理戦争だ、とまとめてみることは、――とりわけ初見の人に——図式的な理解を与えるのには有効であろう。 つまり、桃果の意志を引き継いで「ピングドラム」を探そうとする側と、眞悧の亡霊にそそのかされてそれを阻止しようとする側とが、両軍入り乱れて闘争する、それがピンドラの大筋だと、ひとまず言うことはできる。 そのとき鍵になるのは「ピングドラム」の2つの性質、「愛」と「罪」 である。 桃果側と眞悧側、その対立軸には、「愛」と「罪」に対する思想のちがいが見て取れる。 すなわち、桃果と眞悧の対立というのは、図式的には、思想上の対立としても描けるのではないか。 |ybl| vhq| pgn| hka| hsv| bbi| yvp| pwq| qow| jod| agx| ivz| zra| yva| tgi| boe| add| lge| xep| rkf| wsf| ptv| ana| sku| mtx| qfm| esk| qpd| epv| qex| ahc| ape| svi| fjr| tms| jdu| pcq| sjh| rhb| yxu| vum| lcs| pwr| lju| lnh| rky| lle| qek| tom| dzd|