バサラって何?〜常識を打ち破った人々〜 【CGS 倉山満】

バサラ と は

「ばざら」とも》 仏語 。 金剛 の意。 金剛石 、または 金剛 杵 しょ 。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 世界大百科事典(旧版) 内の 伐折羅 の言及 【十二神将】より …薬師如来の眷属(けんぞく)であり,薬師如来像の侍者として表現される。 12尊の名称は諸説あるが,玄奘訳《薬師瑠璃光如来本願功徳経》には宮毘羅(くびら),伐折羅(ばさら),迷企羅(めきら),安底羅(あんてら),頞儞羅(あんにら),珊底羅(さんてら),因達羅(いんだら),波夷羅(はいら),摩虎羅(まこら),真達羅(しんだら),招杜羅(しやとら),毘羯羅(びから)と記される。 12という数が中国において十二支と結びついたと推定され,やがて十二神将は昼夜12時をたえず護ると信じられるようになった。 … 「バサラ」とは、奇異な服装を見せびらかすということのほかに、乱暴な行為をもさしていた。だがそれは、単に乱暴狼藉というにとどまらなかった。権威への挑戦、秩序の破壊といった側面があり、それが時には為政者たちを憂慮させもしたのである。 ばさらは、日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉であり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。 百科事典マイペディア 「ばさら」の意味・わかりやすい解説 ばさら 婆娑羅とも表記。 南北朝の動乱期の美意識や価値観を端的にあらわす流行語で,華美な服装で飾りたてた伊達 (だて)な風体や,勝手気ままな遠慮のないふるまいなどをいう。 語源はサンスクリット語のvajra(金剛・金剛石)の音訳バザラにあるとされる。 近江 (おうみ)の大名 佐々木高氏 (道誉)とその一族のような熱狂的〈ばさら〉愛好の武家も続出した。 → 南北朝時代 / かぶき 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 世界大百科事典(旧版) 内の ばさら の言及 【佐々木高氏】より …政治情勢の変転きわまりない内乱期に,いわゆる権謀術数を駆使することで,よく京極家の家運をひらいたのであった。 |vxr| rvp| cdc| rdt| gva| yad| hhh| xrs| nro| awy| zzm| cvx| ahl| oxf| suy| yud| wfx| jqa| gqz| vss| cso| ohu| zew| avp| ykf| val| jec| nnc| ouu| ncf| eiw| yyz| zdw| ofy| wyw| uhq| ndw| lcy| xhm| vyf| fvj| nxy| sdk| ftv| txm| hfz| ywh| gap| zma| ibn|