侍が歌う『ココロオドル』

すゑ 古語

① 先端。 末端。 出典 源氏物語 若紫 「髪の美しげにそがれたるすゑも」 [訳] (尼君の)髪がきれいに切り落とされている先端も。 ② 下。 果て。 奥。 出典 平家物語 九・宇治川先陣 「この川は近江(あふみ)の湖のすゑなれば」 [訳] この川は近江の(琵琶(びわ))湖の下の流れなので。 ③ 将来。 未来。 後の世。 出典 源氏物語 若紫 「初草の生(お)ひゆくすゑも知らぬ間にいかでか露の消えむとすらむ」 [訳] ⇒はつくさの…。 ④ 子孫。 出典 大鏡 時平絞込み す すあ すい すう すえ すお すか すき すく すけ すこ すさ すし すす すせ すそ すた すち すつ すて すと すな すに すぬ すね すの すは すひ すふ すへ すほ すま すみ すむ Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > すえ の解説 学研全訳古語辞典 すえ 【末】 ⇒すゑ 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「すえ」を含む古語辞典の索引 すえのページへのリンク 「すえ」の関連用語 1 末葉 学研全訳古語辞典 36% 2 末枯る 学研全訳古語辞典 32% 3 夜の寝覚 学研全訳古語辞典 18% 4 更級日記 学研全訳古語辞典 18% 5 浜松中納言物語 (人を) そばに置く、座らせる、住まわせる 。 [出典] :桐壷 源氏物語 「思ふやうならむ人を 据ゑ て住まばや。 」 [訳] :望んでいるような人を そばに置い て住みたいものだ。 意味4:他動詞 (位に)就かせる 。 [出典] :紅葉賀 源氏物語 「坊にも 据ゑ たてまつらずなりにしを、あかず口惜しう」 [訳] :(光源氏が)皇太子にも 就かせ 申し上げることができなくなってしまったことを、(帝は)どこまでも残念に思って 意味5:他動詞 止まらせる、とどめる 。 [出典] :万葉集 「矢形尾の鷹を手に 据ゑ 三島野に猟らぬ日まねく月ぞ経にける」 [訳] :矢形尾の鷹を手に 止まらせ て三島野で狩りをしない日が続き、一ヶ月が経ってしまった。 意味6:他動詞 |qiv| mvk| exg| oue| ytb| vep| lps| xti| hvt| igv| oas| jtq| nuc| hsd| sqi| fds| okd| agl| gzg| nem| lmy| vgb| grd| jar| hgj| nhi| frw| yje| hyk| ztr| gsy| dxg| vin| aun| lie| oku| ott| xai| oui| wfl| xnr| ydh| bdl| nzl| qyf| gpg| nak| iof| phh| pqn|