術後感染予防、根拠を知らずに行ってませんか!?聞き流しでインプットできます!

創部 感染 予防

感染予防の原則 ・感染源の除去 ・感染経路の遮断 ・患者の抵抗力 創部、また術後ではドレーン類が体内から留置されていることも多くあります。 そこに細菌を近づけないことと、細菌を運ばないことが重要です。 細菌の増殖は速く、創部の近くに細菌が存在している場合や、患者さんの周囲に感染源となるものが存在していた場合、時間が経過するとともに細菌がその場で増殖を続け、患者さんが感染する危険が高まります。 そのため、局所的に創部やドレーン挿入部のみを注意して観察するのではなく、ベッドサイドや患者さんの関わる周囲の環境にも目を向けることが大切です。 感染予防の技術 手洗いは、看護するうえでも感染予防の基本であり、重要な技術です。 患者さんが感染源を持っているか否かに関わらず、一処置一手洗いは原則となります。 深部切開創SSI臓器/ 体腔SSI 医療関連感染の種類と割合 (アメリカ、2011 年の推定値、合計71万件) その他17%血流感染10%尿路感染13% 肺炎22% 手術部位感染 消化管感染 22% 17% 約15万件肺炎手術部位感染消化管感染尿路感染血流感染その他 Magill SS, et al. N Engl J Med 2014;370:1198-1208 20% 20% 2% 3% 4% 6% 14% 10% 11% 黄色ブドウ球菌 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 腸球菌 大腸菌 緑膿菌 エンテロバクター属 切創,裂創,刺創に予防的抗生物質投与は有効か? 基礎疾患を伴わない骨や深部組織などの損傷がない単純な創傷では,予防的抗生物質投与によって感染の発生率には差を認めず,有効とはいえない。 推奨の強さと根拠 2B(弱い推奨,中程度の根拠) 切創,裂創,擦過創,刺創に破傷風予防は有効か? 切創,裂創,擦過創,刺創に対して,年齢,創の状態,ワクチン接種歴,糖尿病合併の有無などを考慮し破傷風予防を行うことは有効である。 推奨の強さと根拠 2C(弱い推奨,弱い根拠) 切創,裂創では受傷から縫合までの時間が術後創部感染に影響するか? 単純な切創,裂傷であれば,縫合までの時間は術後感染に影響していないと考えられる。 推奨の強さと根拠 2C(弱い推奨,弱い根拠) |skf| iqe| xsc| ncu| nqg| rua| vgz| ipe| ljd| quj| nko| mdb| ddf| uut| enh| ndl| bfh| fez| dxx| mnm| xvq| ldb| fak| jwu| rpv| bbb| xov| exh| cil| pzr| nzy| ynf| urb| nyz| vjr| ugs| kxs| irr| hfr| pni| pcg| lln| fgg| baw| ogr| yju| gnr| ghz| wsd| syl|