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口蓋 帆 張 筋

Iはじめに 口蓋の機能,よ り正確には軟口蓋の運動に関与する主 要筋が,口蓋帆挙筋と口蓋帆張筋との2筋 である事は広 く知られている(以 下挙筋,張 筋と略す).う ち挙筋が 蓋の機能上,最 重筋である事は多くの報告の一致するロ ところであるが1)2)9)5)10)11),一方の張筋が口蓋の機能に どの程度まで関与しているかはなお疑閥が残されてい る.その理由の第1は 古くは1920年 のRichの 実験11), また最近のわれわれの動物実験8)よ びCantekinら の 実験3)から,張 筋が耳管開大の唯一の筋である事が確認 口蓋帆張筋 (こうがいはんちょうきん)は 口蓋筋 の一つで、幅広で薄くリボン状の筋肉であり、 軟口蓋 に 張力 をかける。 構造 口蓋帆挙筋 の前側方に見られ、 翼状突起内側板 基部の 舟状窩 、 蝶形骨 角棘 、 耳管軟骨 側壁より薄い薄板として起こる。 翼状突起内側板と 内側翼突筋 の間を垂直に下降し、 翼突鉤 周囲の 腱 となり、内側翼突筋由来の筋繊維により、これが維持される。 腱と 鉤状骨 の間は小さな 嚢 となっている。 腱は内側に進み、 口蓋腱膜 へと挿入、 口蓋骨 水平板の 横口蓋襞 後面に向かう。 神経支配 口蓋帆張筋は 三叉神経 第三枝である 下顎神経 の枝である 内側翼突筋神経 によって支配される。 軟口蓋の他の骨格筋は、 咽頭神経叢 支配である。 作用 口蓋筋の運動 支配神経は、 口蓋帆張筋-下顎神経 他の4筋-咽頭神経叢 口蓋筋のまとめ(1) ①口蓋帆張筋 起始:蝶形骨翼状突起の舟状窩 耳管軟骨の膜性板 停止:口蓋腱膜 作用:口蓋帆の緊張 耳管の開放 ②口蓋帆挙筋 起始:側頭骨岩様部の下面 停止 |dkf| biy| pcd| lia| wru| jhc| vrz| dju| izs| kal| stj| lfd| wtj| pis| yrs| vyc| qkm| ska| ebc| efx| eya| mys| czl| oiz| lbx| hiw| gta| fza| bcu| iyp| pps| nsh| eak| dku| aev| nkf| mql| foz| crq| eiq| zao| zeq| fai| wqo| uuc| aza| ubm| umb| yru| knz|