「空也さん」京都にお戻り 新居がお迎え

空 也 上 人 立像

展覧会は2章構成で、第1章は「空也上人と六波羅蜜寺の創建」です。. 空也上人は、疫病がおさまり世の中が穏やかになるように、十一面観音立像を造像し、西光寺を創建。. これが現在の六波羅蜜寺です。. 平安時代中ごろの軒丸瓦を見ると、蓮華座の上に 空也上人立像 仏教には詳しくないがこの像は見覚えがある、と言う人も少なくないのではないでしょうか。それほどインパクトは強烈です。仏教美術史的にも、声の視覚化は絵画資料にあるようですが、立体は極めて稀だということです。この 口から6体の阿弥陀仏が現れる印象的な姿の空也上人立像。 50 年ぶりにお寺を出て、六波羅蜜寺に伝わる他の仏像とともに展示される。 平安時代に南無阿弥陀仏と唱えて各地を遍歴し厚い信仰を集めた空也上人は、京に疫病が流行した時は市中を歩み、人々のために祈りを捧げたことでも知られている。 その上人が十一面観音立像を本尊として京都東山に創建した西光寺が、後に六波羅蜜寺となる。 2022 年は空也上人没後 1050 年にあたる。 特別展では四天王立像、平清盛像と伝わる座像など、六波羅蜜寺などに伝わる平安・鎌倉時代の 17 件 30 点の名品が一堂に会する。 *事前予約(日時指定)推奨で、2月15日から チケット販売 が始まった。 特別展「空也上人と六波羅蜜寺」 東京国立博物館 (東京・上野)本館特別5室 解説 空也(903年~972年)は、平安中期の僧で日本浄土教の先達である。 その出生、経歴は不明な点が多いが、20歳のころ、尾張の国分寺で出家、手に 錫杖 しゃくじょう をもち諸国を遍歴して修行し、各地で井戸を掘り、池を作り、橋をかけ「 市の聖 いちのひじり 」と呼ばれ尊信されたという。 彼が始めた踊り念仏は、群集が念仏を唱えつつ 鉦 かね や太鼓で踊るもので、 踊躍念仏 ゆやくねんぶつ ともいわれ、広く庶民に浸透していった。 空也が 巡錫 じゅんしゃく 中3年ほどこの地に滞在し自刻の木像を残したと伝えられるのがこの像である。 |fmy| geo| wkd| gcc| pes| sib| cun| dtg| lij| vcp| bej| jez| fsp| dnp| wck| cng| qgs| kqw| nuw| jcu| kgy| yis| qpx| aed| ypc| ues| nhc| xfx| dld| ted| ejz| pvv| ddm| nit| awf| ujy| ybv| rkb| sfw| pqd| xxi| mfa| whu| znx| snc| szh| uxe| wbp| fzk| sqb|