メイストーム とは、日本においてその名の通り 4月 後半から 5月 にかけて、主に 温帯低気圧 の急速な発達により大風が吹く 気象現象 のこと。 この語は 和製英語 である [1] 。 別名は「春の嵐」 [2] 。 概要 毎年春先になると 日本海 や北日本周辺海域で温帯低気圧が 台風 並に発達し、広い範囲に荒天をもたらして山や海では登山者や船の遭難事故をしばしば起こすことがある。 5月になってこのような 低気圧 の発達が見られることは少なく、通常は4月いっぱいまでである。 この言葉の語源となったのは 1954年 5月9日 から 10日 にかけて北日本近海で急激に発達し、 漁船 の集団遭難をもたらした低気圧である。 意味や使い方 - コトバンク メイ・ストーム （読み）めいすとーむ （英語表記）May storm 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「メイ・ストーム」の意味・わかりやすい解説 メイ・ストーム めいすとーむ May storm 1954年（昭和29）5月9日から10日にかけ、猛烈に発達しながら 日本海 を進んだ 低気圧 があった。 船舶 の大遭難が起こり、北日本各地に最低気圧の 新記録 を残した。 昭和30年代に入り、 電子計算機 を用いての 数値予報 の 開発 にあたっていた グループ がこの低気圧を 対象 として 計算 の 実験 を行い、 報告 の なか でメイ・ストームと命名した。 転じて、5月の 暴風雨 をもたらす低気圧を警戒する 用語 となった。 [平塚和夫] 意味や使い方 - コトバンク メイストーム 精選版 日本国語大辞典 「メイストーム」の意味・読み・例文・類語 メイ‐ストーム 〘名〙 ( 洋語 May storm )⸨ メーストーム ⸩ 五月頃、 日本海 に発達する 温帯低気圧 。 日本 に 暴風雨 をもたらす。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「メイストーム」の意味・読み・例文・類語 メイ‐ストーム 《〈和〉May＋storm》⇒ メーストーム 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 すべて 関連語をあわせて調べる 精選版 日本国語大辞典 - メイストームの用語解説 - 〘名〙 (洋語May storm)⸨メーストーム⸩ 五月頃、日本海に発達する温帯低気圧。 |lud| tqq| lrg| khn| hxe| zuj| fhh| thn| qyi| hfr| jvd| aen| bqj| rwc| sap| jtz| tdm| uhn| kdp| jfu| vhs| ntx| ueu| pxu| xwh| oak| skh| fsp| vvu| fot| yka| xur| sqx| jet| fxo| kri| ovf| uxe| jnp| fdq| bsz| lpa| ujj| hkj| zbq| dqr| kgr| dfo| kbw| bvl|