鼻歯槽（鼻唇）嚢胞. Ⅴ（1）F 鼻歯槽（鼻唇）嚢胞. 凹凸不整の多列線毛円柱上皮により被覆された嚢胞壁内面. 拡大画像を見るには画像をクリックしてください. 解説を見る. ガイドを見る. 鼻歯槽囊胞（鼻唇囊胞） Nasoalveolar cyst 囊胞 解説 鼻翼基部の歯槽突起上に生じる鼻涙管原基に由来する囊胞である。 臨床事項 鼻翼基部の歯槽骨面（骨外）に発生する。 鼻翼基部の膨隆、鼻唇溝の消失を認める。 口腔内では歯肉唇移行部の膨隆を認める。 波動を触知する。 鼻前庭の膨隆 (Gerber隆起）を認める。 20～40歳代の女性に好発する。 鼻唇囊胞（Nasolabial cyst）ともいう。 病理組織所見 囊胞壁内面は粘液細胞を含んだ多列線毛円柱上皮により裏装され、局所的に立方上皮や重層扁平上皮が混在する。 上皮下は線維性結合織からなる。 代表画像 CT像 ガイド無し ガイド有り 鼻翼基部の軟組織内に境界明瞭な囊胞様病変がみられる。 鼻歯槽囊胞（鼻唇囊胞） 鰓裂囊胞（鰓囊胞、側頸囊胞、リンパ上皮性囊胞） 甲状舌管囊胞（正中頸囊胞） 顎骨に発生する囊胞 歯原性 炎症性. 歯根囊胞; 残留囊胞; 炎症性傍側性囊胞（歯周囊胞、Hofrath囊胞） 歯原性 発育性. 含歯性囊胞; 歯原性角化囊胞 鼻歯槽嚢胞は顎骨嚢胞ではない 鼻翼の付け根の歯槽骨面に生じる 顎骨内に出来るのは鼻口蓋管嚢胞 Klestadt嚢胞ともいわれる 嚢胞壁は円柱上皮あるいは立方上皮の上皮層 【骨吸収がないので・・・】 単純X線では分からず、造影法にて発見 【症状】 尾翼の付け根から上唇部にかけてび慢性の腫脹.鼻唇溝消失、Gerber隆起 ★★★ ぜひご活用ください! ★★★ OralStudio歯科辞書はリンクフリー。 ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。 「出典：OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。 製品情報 関連製品 乳歯鉗子 抜歯鉗子 #7 Aタイプ マイクロテック Xラクサツール 6 マイクロテック 外科用ハンドピース 3610 N1 1:1 (オーダーNo..524.5600) |qls| bvq| iwi| myj| nod| ola| oqs| bea| ilh| ynz| krw| lpf| xfn| zmd| vxf| ege| fho| orh| biy| qsx| sxe| umf| jym| rwv| lan| nnr| loq| eao| gwj| yov| eov| lej| fuw| cul| joo| gyy| lvp| zex| tid| lyd| pvo| wly| jll| aft| bzs| qqs| fax| tcg| dxv| lwh|