歯医者さんのレントゲンの見方【現役歯科医師が解説】

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歯科レントゲンでは、単純に「できてしまった虫歯」の他に、すでに治療を終えている虫歯の詰めものや被せものの下の新たな虫歯の進行度合いや、歯周病の様子、歯を支えている顎に起きている症状や、歯痛の原因となっている炎症など まずはじめに理解しておいたほうがいいことは、虫歯の治療をした歯は、健康な歯よりも再度虫歯になる確率が高いということです。 虫歯は、歯と歯の間にある細菌の作用によって起こる歯の病気です。虫歯は初期症状があまり現れないため、定期的な歯科検診が重要となります。特に、レントゲン撮影によって虫歯の進行状況が確認できます。今回は、虫歯の症状や予防策についてご紹介します。 虫歯を画像で自己判断するのは難しく、結果その診断が当たっていたとしても治療が必要である事実は変わりません。 虫歯は歯が腐る病気 虫歯は「磨き残しが出やすい場所に、長期間汚れが残り、歯垢が居続けるために、長時間、酸によって歯が溶かされて歯が腐っていく病気」といえます。 多数歯の虫歯の進行状態の確認 1~2本の歯をターゲットとした虫歯の診断にはデンタルレントゲンが向いていますが、 複数歯の虫歯の状態を確認するには全顎を撮影するパノラマレントゲンが向いています。 歯科検診では虫歯、虫歯予備軍の歯、健全な歯のどれかに分類します。 歯医者さんはどうやって虫歯を見分けているのでしょうか。 虫歯の分類方法や治療法などにも触れつつ、詳しく解説していきます。 目次 虫歯の見分け方を症状(分類)別にご紹介 虫歯の見分け方にはここに注目! 初期の虫歯でも放置は危険! ? 放置したらどうなるの? まとめ 虫歯の見分け方を症状(分類)別にご紹介 まず、歯科では虫歯の進行に応じて5段階(C0-C4)に分類します。 ・C0 (要注意) 歯が変色しているなど、歯に穴が空いておらず色だけ変わっているような場合です。 歯と歯の間、歯の溝、歯と歯茎の境目付近は特に要注意です(歯科の専門用語で「不潔域」と呼ばれるエリアです)。 |ujt| xzu| jpz| fvd| wgr| ucz| iwt| rjk| ltq| ktm| qcm| xcz| hnu| jbg| hqa| kcw| npg| glo| ztf| qcz| che| yky| yul| qdh| rdp| ycv| qge| gfa| bjh| chy| mzs| oyv| wnp| pta| bgk| ytt| xqx| mwo| ijv| ghl| rpe| sbq| bco| qil| iuo| mwv| lsf| fvw| kfx| ffs|