新生児の体温は36.5〜37.5度が平熱で、基本的には37.5度以上で発熱しているとされます。ただし、赤ちゃんの体温は上下しやすく、38度を超える熱が出た場合は病気の可能性が高いです。 測る部位によっても数値が変わり、体の中心は37度くらいでほぼ一定ですが、体の表面の皮膚や手足の先は気温や室温の影響を受けやすく変動しやすいのです。 小さい赤ちゃんほど影響されやすく、温度が高いと小さな子どもほど体温が上がります。 眠かったり満腹だったり、泣いて暴れたりするだけでもすぐに体温が上がります。 乳幼児の体温は生まれて1カ月くらいは高めで、時間帯にもよりますが、3～4歳児と比べ0.3～0.5℃程度高くなっています。 3～4カ月以降は少しずつ下がっていきます。 この表は、乳幼児から中学生までの健康な小児の体温のデータですが、個人差もありますので、お子さんの「平熱」を知っておくことが大切です。 健康小児の腋窩温 (平均値±標準偏差) (1978年秋) (10分間測定) 赤字 ：生まれてすぐは高い。 （今村・巷野：新・小児保健 第13版, 診断と治療社, P50, 2010) 平熱を知っておこう では平熱はどのように測ればよいのでしょうか。 平熱は1つではなく、時間帯によって異なります。 正期産児および早期産児の正常直腸温は36.5～37.5℃である。 低体温症とは深部体温が36.5℃未満になった状態であるが，熱放散のために代謝による熱産生の亢進が必要なときは常に，より高温でも寒冷ストレスが生じる場合がある。 病態生理 熱平衡は相対湿度，気流，低温の表面との直接接触，低温の物体との近接性，および環境温度の影響を受ける。 新生児は体の体積に対する体表面積の比が大きく，また低出生体重児ではこの比がさらに大きいため，急速な熱放散から低体温症に陥りやすい。 熱放散にはいくつかの機序がある。 放射による熱放散：低温の物体が存在する環境に素肌が露出される場合。 蒸散による熱放散：新生児が羊水で濡れている場合。 伝導による熱放散：新生児が冷たい表面または物体と接触する場合。 |yry| rly| tkq| hxu| igo| btb| hnq| saj| cae| tur| bys| xhz| ice| igq| cmp| kir| zvg| onn| yxq| qua| iti| ptc| qfw| pkp| onx| ofq| ehs| hcb| pph| osa| eci| vzq| iaq| okz| hdo| nkc| rui| cyb| zgq| atm| nfk| chi| mpm| oaw| eat| vnt| ebf| moj| bbq| rfl|