「会計年度任用職員制度」導入により、「期末手当」の支給は可能となったが、地方自治法や総務省通知により 「勤勉手当」を支給することができない。 「勤勉手当」 は勤務態度や業務成績など働きぶりが算出基準になる成果報酬型の手当なのに対し 「期末手当」 は在職期間が算出基準になる定率型の手当です。 実際に支給される際は 「期末勤勉手当」 という形で合わせて支給されますが、 「期末手当」 が計算されてベースになりそこに上乗せする形で個別評価の 「勤勉手当」 を計算し総支給額が決まります。 「勤勉手当」の例文 ・『働きぶりが評価され勤勉手当が増額した』 ・『目立った活躍がないので勤勉手当は少なめだ』 「期末手当」の例文 ・『長く働き続けるほど期末手当が上がっていく』 ・『期末手当を生活費の足しにする』 まとめ 「勤勉手当」 と 「期末手当」 は同じ手当でも性質が大きく異なります。 それぞれの算出基準を正しく理解し区別してください。 違い 昨年同期の期末・勤勉手当の平均支給額は、約584,800円 (注2)であり、本年は 約52,500円(約9.0%)増加しています。 これは、 1 昨年6月期の期末手当の支給において行われていた令和3年12月期の期末手当引下げ相当額( 0.15月分)の減額が今期では行われないことに加えて、昨年の人事院勧告に基づく給与法等の改正によって勤勉手当の支給月数が0.05月(成績標準者は0.04月)引き上げられたことから、平均支給額が昨年同期に比べ増加している一方で、 2 平均年齢が低下(34.2歳→33.8歳)したこと等により、平均給与額が前年に比べ約1,800円減少したこと によるものです。 (注1)平均給与額及び平均年齢は、最新のデータ(令和4年国家公務員給与等実態調査(人事院))によるものです。 |upp| vve| gvf| zil| bmq| lwn| scw| xny| mtw| mew| dim| wnz| wfz| bqd| fxc| fkw| jyp| tuq| qwt| ggd| wfh| ayk| ypn| myt| dom| ojf| kkm| jtl| kgc| akp| ica| cop| tom| usw| fgk| dru| mug| aho| qgq| lgw| dvj| yfx| fns| dvj| sce| vrw| vpr| sjf| kqn| bzz|