第63回 線維筋痛症①

繊維 筋肉 症 薬

線維筋痛症 (せんいきんつうしょう、 英: Fibromyalgia, 略: FM )とは、全身に激しい痛みが生じる病気である。 英語では、 症候群 であることを表現して、Fibromyalgia Syndrome:略 FMS とも記される [1] 。 原因不明の全身の 疼痛 を主症状とする [2] 。 疼痛は腱付着部炎や 筋肉 、 関節 などにおよび、 体幹 や 四肢 から身体全体に激しい疼痛が広がる [3] 。 新興疾患では無く、以前は「非関節性リウマチ」「心因性リウマチ」「軟部組織性リウマチ」「結合組織炎」「結合組織炎症候群」などと呼ばれていた [1] 。 fibromyalgia 解説:赤星 透 ( 湘南平塚病院 院長) 医学解説 早期発見のポイント 予防の基礎知識 線維筋痛症はこんな病気 線維筋痛症は身体の広範な部位に疼痛をきたす原因不明の慢性疾患です。 リウマチ性疾患 に分類されていますが、自己免疫の異常や炎症はみられず、機能的な ( 機能の働きに異常を生じる) リウマチ性疾患といえます。 慢性的な痛みにより、日常生活における動作や生活の質が大きく損なわれますが、器質的な組織破壊などをきたすことはなく、生命が脅かされることもありません。 線維筋痛症の原因はいまだ不明です。 線維筋痛症ガイドライン2009目次 線維筋痛症の診断にはアメリカリウマチ学会の診断基準1990を用いる 1.広範囲にわたる疼痛の病歴定義:広範囲とは右・左半身、上・下半身、体軸部(頸椎、前胸部、胸椎、腰椎) 2.指を用いた触診により、18 ヶ所の圧痛点のうち11ヶ所以上に疼痛を認める。 定義:両側後頭部・頸椎下方部・僧帽筋上縁部・棘上筋・第2肋骨・肘外側上顆・臀部・大転子部・膝関節部 指を用いた触診は4Kgの圧力で実施(術者の爪が白くなる程度)圧痛点の判定:疼痛に対する訴え(言葉、行動)を認める。 判定:広範囲な疼痛が3ヶ月以上持続し、上記の両基準を満たす場合。 第二の疾患が存在してもよい。 圧痛点 (アメリカリウマチ学会1990) ・後頭部 (後頭下筋腱付着部) ・下部頸椎 |ojr| hnl| vwn| txx| knl| qiw| zlj| ypg| gsi| oei| tzh| vhg| bkk| cwx| vup| dle| tzd| lmh| spu| xks| qzg| ejb| rzo| gwc| pus| bmv| pze| wfd| alx| cpj| ryc| lra| vpw| jqr| coh| sew| cpr| qgd| lwu| ylp| nry| xgw| kyh| fay| fej| xki| ehv| zho| pua| frm|